火の豚がエウレカとコラボ! 火の豚立川店にて映画「ANEMONE」公開限定メニュー、エウレカフュージョンを食べてみた

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この11月から映画館にて公開となる、エウレカセブンの新作「ANEMONE」

その映画公開に先駆け、11月1日からラーメン通販サイト「宅麺」を介し、全国7店のラーメン店と映画ANEMONEがコラボイベントをスタート

 

同イベントに参加している店舗の1つとなるのが、二郎系ラーメンと蒙古タンメン中本の合わせ技として、近年支持を集めてきた、火の豚となります。

 

また、こちら火の豚は、10月に立川ラーメンスクエア内に新店をオープンしたばかり

以前、人形町の方で同店のラーメンを頂いたことはありますが、立川店はまだ未訪問

 

そんな訳で、エウレカコラボのラーメンを頂きがてら、立川ラーメンスクエアへ向かってみることに

ちなみに、現在ラーメンスクエア内に出店しているお店の状況はこんな感じ

ラーメン好きとしては、どれも甲乙付けがたい魅力的な品々となりますが、今日のところは浮気心を抑えつつ、火の豚へ

 

開店5分前にお店へ到着となり、しばし休憩しつつ・・・

 

映画ANEMONEとのタイアップを告知するポスターを眺めながら、鋭気を養ってみます。

立川ラーメンスクエアに10月オープン 火の豚立川店に初訪問

店頭の券売機に明かりが灯った、午前11時

開店と同時に券売機へ向かい、まずは商品チェック

こちら、火の豚と言えば、二郎×中本をマッチングさせたラーメン

「フュージョン」で一躍人気を博したお店となります。

 

こちらフュージョンも、ラーメンだけで無くまぜそば、つけ麺といった展開が用意

更には、中本色を色濃くしたファイヤー味噌タンメン、ファイヤー頂(中本で言うところの北極?)などなどの商品展開も

 

ただし、今日の目的はあくまで「エウレカコラボ」の限定ラーメン

券売機2段目に用意されている限定ボタン

こちらが、映画ANEMONEとのコラボラーメン「エウレカフュージョン」となります

 

と言う訳で、エウレカフュージョンを選択

これに加え、サイドメニューとして「定食(麻婆の掛かったご飯)」も注文して店内へ。

開店直後とあって、先客もまだいない店内のカウンターに腰掛けると、先ほどまでは中本色が強かった商品に二郎カラーが加わります。

商品注文時にニンニク、野菜増しが可能となる訳ですが、本日注文した「エウレカフュージョン」は、同トッピングの対象外とのこと(そりゃそうだw)

今日のところは、二郎色の追加をすることなく、2色の限定麺に彩られたエウレカの世界観を堪能させて頂きましょう。

映画「ANEMONE」公開に先駆けてのコラボラーメン、エウレカフュージョンを食べてみた

注文を終えて待つ間に、少しずつお客さんが来店

私がそっと覗き見した限りでは、エウレカコラボの注文は・・・0名w

 

本店や人形町店ならまだしも、ラーメンスクエアの様な催事色の強い店舗となると、ワシワシラーメンを頼む層ばかりとなり、独特の世界観を持つコラボラーメンを食べに来る客層は多くない様子

 

同コラボイベントに参加している、私がよく知る千葉のラーメン店とは、大分雰囲気が異なりアウェイ感すら漂っている様な気すらしてきました(笑)

そんな空気感に負けること無く、入店から10分、いよいよ登場

こちらが、火の豚×エウレカコラボラーメン

「エウレカフュージョン」となります。

 

まず特徴的なのが、2色に彩られた麺

緑はエウレカ、ピンクはアネモネのイメージカラーとなることから、こちらの麺が採用された様子

そして、通常のフュージョンでは、深紅の麻婆豆腐が器を飾るのですが、こちらの品では白い麻婆が

 

白の麻婆がイメージするのは、アネモネのペットであるガリバーとのこと

ガリバーと言えば、人見知りの激しい謎の生き物・・・ではあるものの、そこはさすがに再現できなかった様子です

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事情を知らなければ、何が起こったのか不安すら感じる、不自然色な麺となる一杯

その謎深き麺にいきなり手を付けたいところですが、まずはスープの方から頂きます。

 

白麻婆を避け、ベースのスープより頂いてみると、こちらは芳醇な香りが漂う、貝出汁ベース

上品ながら旨味は濃く、このスープだけでも高いクオリティを感じさせます

普段の獣骨出汁では無く、貝出汁をチョイスした背景には、やはりエウレカの影響があるのかも知れません。

 

そして、この品が良いスープに絡む麺ですが、まずは本作主人公となるアネモネ版から

かなり鮮やかなピンクを発色していますが、これは何を練り込んだんでしょうか

麺を頂く限り、素材の風味を強くは感じませんが(ほのかに辛みを感じましたが、それは麻婆な気もするし)、かといってスープとの絡みを邪魔するものでも無しといった具合です。

 

続いて、もう一方のエウレカをモチーフにした麺を頂いてみます。

こちらは、先ほどのアネモネ麺より食感が強め

海藻かなにかを練り込んだ麺なのかも知れませんが、食感以外の風味等はほぼ感じず、かといってスープとの絡みを邪魔する訳でもなし

良く言えば世界観を想像させてくれる麺になりますが、アネモネとエウレカの髪色である以外に、らしさを感じる部分が無い、とも言えそうです。

スープや麻婆の存在感が強いだけに、この麺にももっと素材感が出ていても良いのかな、とは感じますが、まあその辺はコスト等との兼ね合いもあるのかも知れません。

 

二種の麺をそれぞれ食べ比べたところで、やはり気になるのはこちら

白麻婆と麺、スープとの一体感となります

まずは麻婆単体で頂いてみると、辛みはそこそこに感じるものの、火の豚としては控えめ

赤身を帯びない麻婆は、塩味をベースとしており、貝出汁スープとの一体感はなかなかのものです

 

そして、塩ベースの麻婆に、強い旨味を与えているのがニンニク

ある意味、二郎色を感じるほどにたっぷりのニンニクが白麻婆に加わっており、辛味と合わさることで強い旨味を与えています。

これに絡む2色の麺、そしてスープとのバランスは極めて高水準

エウレカの世界観どうこうを考えず、普通に頂く辛み控えめなフュージョンだと思えば、さすが人気店と言うだけの仕上がりとなっておりました。

 

ただ、通常のフュージョンと比較し、チャーシュー等のトッピングが無いだけに、ボリューム面では不足を感じることに

そこで合わせたサイドメニューが、

こちら、定食(お茶碗サイズの麻婆丼)となります

 

こちらに掛かる麻婆は、通常のフュージョン同様、辛さのレベルは6

辛いものが苦手な人なら、逃げ出しかねない辛さの度合いとなります

しかし、この痛烈な辛みがご飯に混ざり合うことで、熱烈な信者を作り出すほど

この辛さととろみには、麺は勿論ながら、白米が見事にマッチします。

 

しかし、、、6辛のご飯を一度口にすると、先ほどまで頂いていた貝出汁スープの繊細な味わいが崩壊w

この2品、それぞれを単体で頂く分には、どちらも申し分ない商品ながら、共に頂いてしまうと、辛み一色に染め上げられてしまい、スープの品良い味わいを感じさせなくする欠点を持ち合わせておりました。

(まあ、そりゃそうだw)

 

2品をそれぞれ、美味しくは頂いたものの、両者を同時に注文する、という失態を犯したのは完全に私の人為的なミス

ですが、それを除けば、完成度の高い限定ラーメンだった様に感じます

まあ、エウレカないしはアネモネの世界観に対するタッチがどうこう、と言い出したらキリありませんが、このような形で新作映画を盛り上げて頂けるのは、エウレカファンとしても嬉しく思います。

 

ただし、エウレカフュージョン注文の際には、ご飯はNG

ないしは、ラーメン完食後に頂くことをお勧めいたします。

火の豚 立川店

■ ひのぶた たちかわてん

■ 住所:東京都立川市柴崎町3-6-29 アレアレア2 3F

■ 営業時間:11:00~23:00(日曜は~22:00)

■ 定休日:立川ラーメンスクエアに同じ

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