国分寺駅前の激辛ラーメン 麺創研 紅 国分寺 辛さの奥で感じる7種の麺の美味さも必見!!

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学生が多いことから、ラーメン店も数多く立ち並ぶ中央線沿線

ここ国分寺も例外ではなく、有名店をはじめ数多くのラーメン店が、駅近くにひしめくエリア

 

それでありながら、ここまで一度もラーメンを食べていなかったことに気づき、ようやく国分寺でのラーメンデビューを果たすことに

 

国分寺周辺で有名なラーメン店、といえば真っ先に名前が挙がるのはムタヒロ系列

ですが、この日の気分は辛い系が食べたく、向かった先は国分寺駅から徒歩3分

中央線の線路沿いにお店を構える、これもまた国分寺の有名店の一つ、

「麺創研 紅 国分寺」を訪問してみることに

 

こちらのラーメンは、その店名からも伝わるとおり、真紅に染まった激辛系ラーメン

しかし、ただ辛いだけのラーメンではなく、

徳島ラーメンのごとく、たっぷり乗ったバラ肉

そして、7種類の刃で麺を切り、太さが異なる7種の麺が入り乱れているのも大きな特徴。

 

いずれにせよ、初めてすぎる体験が複数詰まったラーメンだけに、期待値を高めながらお店へ向かうことに。

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JR国分寺駅から3分 国分寺を代表する激辛ラーメン 麺創研 紅 国分寺

国分寺駅前の麺創研 紅へ初訪問となった日曜日

開店直後の11:30にお店へ着いた訳ですが、すでに先客は5組ほど

時間的にも、開店待ちをしていたお客さんであると思われるのですが、その様相からも人気店であることが伝わってきます。

 

先客が五組いるとはいえ、広い店内にはまだ空席もあり、早速店内へ

まずは券売機へ・・・となるのですが、

こちら、紅の主なラインナップとなるのは、

・紅(デフォの辛さ)

・鬼紅(激辛)

・みそ(辛さなし)

これら3種となります。

また、それぞれのメニューにラーメン、つけ麺が選択できるほか、トッピングのバラ肉、野菜の増量も可能となります。

 

今回が初回訪問となるので、辛さについては普通、抑え目から選択するべきなのでしょう

が、この日の私は、とにかく辛い奴が恋しくて恋しくてたまらない状態

 

加えて私は、激辛ラーメンの雄とされる蒙古タンメン中本の北極を完食できる激辛党

(まあ、さすがに北極は苦しみましたがw)

初回訪問とはいえ、ここ紅にて提供されるデフォの辛さで満足出来るとは思えず、初っ端から「鬼紅」を選択

さらに、カロリー至上主義としては譲ることの出来ない、肉増し、そして卵までを合わせてオーダーするものとなりました。

 

食券を購入し、先客が並ぶカウンター席の隙間を埋めるように、空席へ。

カウンターの前には、お店で提供されている商品に関する説明を発見

店名が名乗るとおり、辛さに関する説明でくるものかと思いきや、ここで触れているのは麺へのこだわり

7種の太さを散りばめた麺というだけでも特異的であるのに、よく見ると使用している小麦についてもこだわりがあるとのこと

特注麺や特注の刃を使って・・との話はよく聞きますが、こちらでは市販の小麦ではなく、オリジナルの小麦を使用しているのだとか

加えて、ご飯や水にまで触れられているなど、細部にこだわりを持っていることが伝わってきます。

 

ただ、その割にスープや具材に関しての解説は無し

細部にこだわりを持つお店なのだから、大枠についてのこだわりなど、語るまでも無いということでしょうか。

 

まあ、細かいことは食べてみれば分かることですしね。

と、ここで再度メニューを復習すべく向かってみると、

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メインとなっている3品に加えて、ここ国分寺店にはもう一品

「紅まぜそば」も提供されているとのこと

 

食券機上の情報がゴチャゴチャしており気付かなかったのですが、この個性あふれる麺&辛味ダレで作られるまぜそばとあらば、これは確かに美味そう

しかも、豚バラに卵まで付いている訳ですから、〆のライス投入で丼の隅々までを美味しく平らげることが可能

これは早くも、次回へ向けた宿題が出てきてしまったようです。

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肉増し、辛さばかりに目が行くものの、太さ7種の麺が産み出す食感も注目

メニューやお店のこだわりに目を通しながら、席に座り待つこと10分

ようやくお目にかかれた、本日のランチがこちら

「麺創研 紅」の鬼紅、肉増し&卵つきとなります。

 

G系ラーメン顔負けのたっぷり温野菜

その下に広がる、いい感じの茶褐色に染まった豚バラ肉

そして、スープ全体を埋め尽くす、真紅の辛味によるコントラスト

 

その風貌は、正に「私好み」としか形容できないほど、好みにドストライク

とは言え、このスープと麺がどのように絡み合うのか、そこばかりは口に運ばないことには見えてきません。

 

というわけで、まずはスープの方から

トッピングや麺に負けず劣らず、見た目どおり濃厚な旨みを蓄えたスープ

ここに味噌のコクとニンニクのガツンとした旨みも加わっており、分かりやすくジャンクなスープに仕上がっています。

 

そして、しっかりした旨みを追いかけ、追い抜いていく痛烈な辛味

敢えて、激辛とされる「鬼紅」を選びましたが、これはなかなかな辛味に仕上がっています

痛烈な辛味ではあるものの、野菜や豚バラとの合わせ業であれば、旨辛レベルでいただける水準といえます

※ ただし、個人差はありますが

 

むしろ、この濃い味にまとまった豚バラとスープの辛味は

麺でいただくだけでなく、ご飯を追加注文し、おかずとして食べたくなる味付けですね。

 

とはいっても、こちらはあくまでラーメン

それでは、麺との絡みがいかがなものか見ていきたいのですが、

 

麺との絡みどうこうの前に、まず目を見張るのが、この麺のバリエーション

細麺から始まり、きしめんレベルの太麺、更には麺と呼ぶには程遠い、薄く切られたすいとんのような巨漢まで

7種の太さの麺が入り乱れているとの前情報ではありましたが、まさかここまでとは(笑)

 

個々の麺ごとに全く違う食感、歯ごたえが味わえ、またスープらとの絡み方も異なり、これは実に面白い組み合わせです

ただ、太めの麺に合わせ、麺の湯で加減を均一にしているのか、太麺の強い食感に対し、細~中太の麺のインパクトが薄く感じました

せっかく7種もの麺を合わせるのであればこそ、細麺から太麺までそれぞれの最適な湯で時間で仕上げることが出来れば、7種のバリエーションそれぞれが生きた、一層味わい深まる一杯に仕上がりそうですね。

 

まあ、7種もの麺で、全てを別に仕上げるとか、物理的にも難しそうですが(苦笑)

ただせっかく7種の食感が味わえる割に、その全てが生きてこないのは、ちょっと勿体無く感じます

これならむしろ、太いほうを上から4種のみで十分なんじゃ?とも感じますね。

 

と、細かい部分で気になるところは見つかったものの、全体的に見れば十分納得の完成度

辛さ、旨み、トッピング、麺と、どれも味わい深く、美味しく頂きました

次は、この麺が一層生きるであろう、まぜそばも頂いてみたいですね。

 

麺創研 紅 国分寺

■ めんそうけん くれない こくぶんじ

■ 住所:東京都国分寺市本町2-2-15

■ 営業時間:11:30〜23:00

■ 定休日:月曜日、年末年始

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