JR錦糸町駅、北口から徒歩3分 錦糸町ホルモン天狗 昼から飲め、絶品赤肉とホルモンが味わえる稀少な焼肉店

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この日のランチは、地方から都内に出張で来ている友人と共に約束を

せっかくであれば、ランチと言わず、昼から飲もう

 

と、話を進めてみたものの、地方から来ている友人を誘い出すに適した場所と言えば・・・

が、あまり見つからず(困)

 

ならば、友人の宿泊先から近いエリアで飲もうといった方向に話が進み

向かった先は、中央線に乗り入れる少し手前、総武線のJR錦糸町駅

同駅の北口から、徒歩3分ほどに位置する

錦糸町ホルモン 天狗というお店になります

こちらのお店、錦糸町に数ある焼肉・ホルモン焼店の中でも、営業開始が12時からとなるお店

昼からお酒を飲みたい、不埒な大人にとって有り難い営業開始時刻となるこちらのお店から、昼飲みをスタートするものとなりました。

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JR錦糸町駅からすぐ側 昼12時から飲み食いできる錦糸町ホルモン 天狗へ

営業開始が12時となるお店の前に、オープン5分前に到着

私にせよ友人にせよ、昼から飲む気満々にて向かった、錦糸町ホルモン 天狗

 

さすがに平日とあって、先客もなく、スムーズにお店へと案内

店内の雰囲気はこの様になっており、下町情緒溢れる、イイ感じの作りとなっております

 

そんなお店で頂くのは、もちろん焼肉とホルモン

ただし、前述した通り、こちらのお店の営業開始時刻は12時から

 

12時の営業開始と同時に炭をおこしているらしく、気合十分でお店に向かったものの

「炭に火が付くまで、あと10~15分くらいかかる」だとか

 

まあこちらも、昼からの飲み会ですから、なんら急ぐ必要も無し

まずは焼かずにすむおつまみを頂きながら、炭の出来上がりをのんびり待ってみようと思います

 

という訳で、まずはメニューの方からチェック

入り口前に掲げられたメニューは、程良く年季が感じられる汚れ具合

この雰囲気を醸し出しているお店に、悪いお店はそうそうありませんよね

 

メニューを見ても、ゲタカルビやイチボ、板ハラミなど

お肉の仕入れ、目利きに対する拘りを感じさせる品々が名前を連ねています

 

さて、アルコールメニューの方はと言うと、

こちらは、焼肉店らしくアッサリ系が中心

昨今の糖質制限ブームを受けてか、ハイボールの取り揃えが豊富なのも特徴的です

 

また、下町らしいサービス心を感じさせるのが「男前」なるドリンク類

説明によると、相当でかいジョッキでお酒が提供されるんだとか

お値段的には間違い無く割安となるのでしょうが、重たいジョッキ、疲れるんだよなあ(笑)

ここは、無理に男らしさを発揮せず、大人しく中ジョッキで頂いていきましょう

 

そして裏面の方をめくると、

こちらは焼酎が中心に

とは言え、昔ながらの焼肉店の「らしさ」が感じられる、鏡月がメインとなっており、アセロラやライチなど、女性好みの焼酎も揃っております

土地柄、雰囲気からして、男性客メインに思われましたが、女性客の訪問も意外と多いのかも知れませんね

 

お酒の方を一通り確認した所で、ここからはフードメニューへ

フードは勿論、焼き物がメイン

天狗四天王と名付けられた

・板ハラミ

・厚切りカルビ

・厚切りイチボ

・角切りハツ

これら4品を筆頭に、様々な焼き物、ホルモンが名を連ねております

 

せっかく時間もあることだし、少量を少しずつのんびりつまんでいこう、と

「天狗四天王」をオーダーしようと踏み切った所

 

『今日はまだ、入荷していない』との返事が…

 

ああ、昼飲みアルアルですね(笑)

こればかりは、どうにも仕方がない

それならば、あるもので我慢をすべく、四天王あらため、上焼肉ミックス、そしてミックスホルモンを頂いてみようと思います。

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仕入れの都合でNGメニューはあるものの、鮮度抜群の赤肉を昼からビールと共に堪能

12時開店で昼飲みが出来る焼肉店に、12時ジャストに訪れた不埒な大人3名

当然、先客もいなければあと客も、向こう数時間は来ないだろう・・・

 

と思っていた矢先に、まさかの来客

しかも、私たち同様に、昼から本気の生ビール注文

 

さすが、錦糸町・・・

私の思考の一歩二歩先を行く猛者達が、昼から飲めるお店を探し歩いていたようです

 

まあ、そんな姿を視界に入れることで、こちらも昼からお酒を頂くという罪悪感が薄れるばかり

どうせ飲むなら、楽しまねば損だろう、とでも言わんばかりに、オーダーを進めていきます

 

まずは、炭に火がつくまでの繋ぎとして、

うずらどんぐり漬け、青唐醤油漬けの2品をオーダー

日常的には、聞き馴染み無い2品となりますが、ニンニク醤油の旨味が加わったうずら

サッパリした辛味が味わえる青唐辛子共に、お酒のアテに相応しい2品

 

味付けの濃さからくる、お酒との相性は勿論のこと

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おつまみらしい軽さが、寝起き一食目となる空腹にも優しく染み渡っていきます

 

軽いおつまみで、胃腸の準備が整いだした頃合いを見計らってか、炭の方も準備が完了

テーブルに掲げられた七輪、それと同時に配膳されてきたのが、

こちらの、上焼肉ミックスとなります

 

こちらは、上ロース、上カルビ、上ハラミの3点盛りとなっており、お値段は3000円ほど

個別での注文ですと、1皿1300円ほどとなるので、盛り合わせにすることで2~3割のプライスダウンに

 

1人~2人で頂くには、これ1皿で満足出来そうなボリュームも秘めていますが、今日のメンバーは中年男性三人

しかも、それぞれ右手にはビールジョッキを握りしめている以上、この程度の肉など一瞬で姿を消す・・・

 

と、思いきや、誰も焼きやしない。

 

仕方なく、トングを握りしめ私が焼役に徹することに

前述した通り、こちらの焼き台は炭を使った七輪

その為、素人には火加減のコントロールが難しく、赤肉ならまだしも、ホルモンについては注意が必要となります

こうなってしまえば、もう焼き係を人に任せることも出来ず、ここからは終始焼きに専念することに

※ 以降の食材、焼き上がりに関して写真が少ないのは、上記が理由となります

 

赤肉はどれも柔らかく、且つ肉肉しい味わいがしっかり感じられるものばかり

肉質もさる事ながら、自家製と思われる漬けダレがしっかりしており、お酒のアテよりむしろ、白米に合うタイプの焼肉でもあります

 

とは言え、私たちは白米に代わり麦酒を頂いている訳で

白米が欲しくなる気持ちの昂ぶりを、マッコリ辺りで代用しようとも考えたのですが・・・

 

この時点で、時刻はまだ13時

先がまだまだ長いことを踏まえると、マッコリを頂くにも時期尚早

ここはまだ、控えめにハイボール中心の組み立てで、上焼肉3点盛りを頂いていきます

 

一通りの赤肉を頂き、とりあえずのウォーミングアップが完了した所で、次なる焼き物に

このタイミングで迎え入れるのは勿論、

お店の看板とも言うべき、MIXホルモンとなります

 

同店のMIXホルモンには、

・三点盛り

・六点盛り

の2品が用意されており、今回は六点盛りをオーダー

 

上記の品が、その六点盛りとなるのですが・・・

六点?のホルモンが、とにかくごった煮状態で盛られており、なにがどうなっているのか、状況は掴めず(汗)

 

六点盛りでオーダーしているのだから、六点のホルモンが入っているのでしょうが・・・

これ、もし五点だったとしても、誰も気付きやしないよな(笑)

 

でもまあ、結果として美味しけりゃそれで良いか

という訳で、早速網の方に並べて行くのですが・・・

その見た目からも分かる通り、やっぱ脂がハンパじゃない

 

ホルモンが示す脂の乗り具合=旨味のバロメーター

となる訳なので、食べずとも美味しい事は、この時点で間違い無し

ただ、これだけの脂を蓄えたホルモン、七輪で焼き上げるのはなかなか神経を使う所

 

しかもこちらのお店は、七輪の真上にダクトを備え付けている構造

建物の外観から感じる年季、ダクトの構造を踏まえるに、七輪から火柱でも立てようものなら、ダクト内に溜った油汚れに引火する可能性も少なくありません

手元に氷を用意し、神経を張り巡らせながら、またしても焼き係に集中

 

焼き上がったホルモン(おそらくシマチョウ)を頂いてみると

ほらね、やっぱり美味い

脂の乗り具合が最高ながら、プリンとした弾力も絶好調

 

下味の味噌だれも絶妙に辛味を与えており、これぞキングオブ酒のアテ

本来ならビールで流し込みたい脂の乗り具合ですが、さすがに昼からビールを飲み続けるとお腹に不安が

仕方なく、ハイボールで味わうものとなったのですが、それでも納得してしまう美味しさ

 

その後も、ギアラやレバー、ミノなど確認出来るだけでも4~5種のホルモンを堪能

どれもカットがしっかりしており、食べやすく且つ柔らかな食感が味わえるものばかり

赤肉も悪くなかったですが、こちらはやはり、ホルモンの方に軍配が上がる美味しさとなりました

 

その後も数品摘まみを頂いたのですが、その中でも印象的だったのが、

こちらの、牛すじ煮込みになります

 

先ほど頂いたホルモンが、アレだけの質を誇るお店

当然、煮込みにも相応の期待を寄せてみたのですが、これがまた期待以上の仕上がりに

 

同煮込み入る牛スジは、食感を味わうものだけでなく、とろける柔らかさを持ち合わせているスジなど

同じ牛スジながら、様々な煮込み具合の牛スジを味わうことが出来ます

トッピングの青唐辛子も、旨味が濃厚な煮込みにマッチし、辛味と同時に爽快な後味をプラス

 

下町らしい、濃口の味付けではありますが、それでこそお酒も進む訳で

ホルモン同様に、アルコールを運ぶ手に、一層の拍車を掛ける煮込みを堪能

 

上記以外に数品を頂いた所で、時計の針は14:30に到達

まだ帰宅するには早い時間ながら、せっかくの昼飲み

一軒に留まることはせず、二軒目をハシゴすべくお会計に移るものとなりました

 

そこで出てきた伝票ですが・・・

3名で合計、1万円ちょっと(笑)

 

何この安さ、けっこうな量飲んでたよ!?

さすが錦糸町、とも言うべきリーズナブルなお会計に笑みを浮かべ、二軒目を探すべく、お店を後にするものとなりました。

 

錦糸町ホルモン 天狗

■ きんしちょうほるもん てんぐ

■ 住所:東京都墨田区錦糸3-6-10 鈴木ビル1F

■ 営業時間:12:00~翌1:00

■ 定休日:無休

 

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