吉祥寺で食べる個室焼肉! 薩摩 牛の蔵 吉祥寺店を初訪問、溢れんばかりの肉料理が味わえる、焼肉堪能コースを食べてみた

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この日の晩ご飯は、都心に住む友人と頂く事に

 

代々木に住む友人、そして国分寺に住む私

両者の中間に程良さそう・・・かどうか分りませんが、私の勝手なイメージで

「ちょうど真ん中!」とした、吉祥寺にて飲みに行くことに

 

向かった先は、JR吉祥寺駅から徒歩7~8分

駅前の繁華街を過ぎ、お洒落なカフェやアパレルショップが並び始めた一角にて、明らかに「美味そう」な雰囲気を漂わせているこちらのお店

薩摩 牛の蔵 吉祥寺店を訪れてみる事に

 

週末という事もあり、事前に予約を済ませておいた店内へと進んでいくと、

お弁当やらギフトやら、自分で買うかどうかは悩むものの

「プレゼント」されたら素直に喜び、そして愛を感じてしまう品々を発見

 

玄関先からして、肉のなんたるかが伝わってくる雰囲気にヨダレを流しつつ、いざ店内へ

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JR吉祥寺駅から徒歩7分 全席個室の落ち着いた空間で味わう焼肉、薩摩 牛の蔵 吉祥寺店

本日の晩ご飯に予約を入れ、辿り着いた「薩摩 牛の蔵 吉祥寺店」

こちらのお店のウリは、A5ランクの国産和牛を個室で頂ける焼肉店とのこと

 

また、提供される料理も焼肉だけに留まらず、和牛を使った様々な味わいが楽しめるらしく、メニュー数も相当な量があるのだとか

いずれにせよ、肉と共に生まれ、肉と共に生きる私にとっては天国のような世界

 

予約の旨を伝え通された席も、

二人用の個室ながら、イイ感じにオシャレな空間

この趣ある個室を、週末金曜日に中年男性二人が占拠してしまうとは、なんとも申し訳無い気持ちになります

 

が、事前予約をしてしまった以上、今は私にこそ使用権があるこの部屋

せめてもの報いとして、精一杯肉を頬張るべく、まずはメニューへ

見開き1ページ目を開けると、1発目に飛び出てきたのは生産者さんの顔写真!

酪農農家さんとしては珍しく女性、しかも可愛らしい

更にはこちらの女性の誕生日・・・私の元カノ(つっても数十年前)と同じ誕生日だわ

 

そんな森さん(牛の生産者さん)が丹精込めて育てた牛さん達ですが、

様々なコース料理に姿を変え、本日の食卓へと並んでくれるとのこと

 

上記したコースは3種で、お値段も3ランク

下は6,800円から、上で10,000円と、値段のみ見ると高額ですが、そのコース内容を見ると納得のお値段

しかも、森さんが家族揃って丹精込めて育てた和牛ですから、ほぼ間違い無く、納得出来る値段設定になる事でしょう

 

また、上記メニューとは別途のコースも用意されており、

こちらのメニューにも3種のコースが掲載

同コースと先ほどのコースとで、何が違うのか今ひとつ分りませんが、ひとまずお値段については8,800円~12,000円とのこと

ちなみに、こちらのコースには飲み放題(2時間1,500円)が付いているとのことで、先ほどよりちょっとお得感が増している様子

 

ちなみに、メニューをめくるとその裏からは

更なる期間限定メニューのお品書きも登場

レアな味わいを楽しめる品から、肉汁滴る稀少部位までが並んでおり、どれも外しがたい品ばかり

 

更にこの状況をややこしくしてくるのが、レギュラーメニュー

その品数の多さが、とにかく尋常じゃありません(笑)

しかも、そのどれもが捨てがたい味わいを写真上でも感じさせ、とにかくどれを選ぶべきか見えてこないのです

 

ここまでメニュー数豊富ながら、どれを選ぶべきかの判断も出来ない

・・・とあらば、ここはコースを注文する方が安定感を増すのでは無いか!?

との結論に至り、全6種あるコースのみを見比べ、見定めた結果

一般的な焼肉だけではなく、焼きしゃぶや出汁茶漬けまでもが頂ける

「焼肉堪能コース」をオーダーする事に

 

ちなみに、こちらに付いてくる飲み放題には、

 

上記の通り、2種類のコースがあるとのこと

通常では左側(1,500円)がコースに付いてくるものとなりますが、焼酎好きの私としては右メニュー(2,000円)の方が好み

 

モノは試しにと、差額を払うことで右側の飲み放題へ変更出来ないものか尋ねてみると、笑顔で快諾

メニューに向かい悩むこと10分、焼肉堪能コースを精一杯堪能し出すものとなりました。

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豊富すぎる肉&コース料理に目移りしつつ、焼肉堪能コースを全力投球で堪能してみた

メニュー上の写真に限らず、実物までもが間違い無い品であることが如実に伝わってくる、薩摩 牛の蔵 吉祥寺店

品数の多さも相まって、決定打を見つけられずに焼肉堪能コースをオーダーしてみたものとなるのですが

コースという事で、ここからは追加注文の手間も無し

 

優雅にお酒を頂きつつ、待っている所にまず1品目

サラダとナムルが登場

男二人の焼肉とあらば、サラダを注文することはまず無いだけに、こういった品が出てくるのもコースならではの有り難みでしょう

 

サラダの方には特筆すべきものは無かったものの、ナムルの方はしっかり個性が蔓延

苦みを薄ら忍ばせた春菊に、梅の風味が行き渡ったキムチと、薩摩 牛の蔵のらしさが感じられる、良い塩梅のナムルとなっております

 

ナムル&サラダで軽いウォーミングアップを終えたら、

続いては焼き物

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一品目に現れたのは、「赤身炙り牛てっさ」となります

 

しゃぶしゃぶ用さながらの、薄切りの赤身を軽く炙り、薬味を巻きつつタレへ

いわゆる、河豚のてっさ同様に頂く調理法となっている模様

 

その薄さ故、鉄板に焦げ付かないか不安ですが、そんな心配も無用

薄切りとは言え、しっかりと脂のったお肉だけに、鉄板離れも問題無し

 

鰹だしと合わさったポン酢に付けながら頂くことで、脂の旨味を軽く感じつつ、赤身の食感旨味も味わえるひと品

1皿目のお肉とあって、この後の展開を考えてか軽めなのも、コースだからこそ味わえる妙と言えます。

 

焼きしゃぶを少しずつ堪能しだした所で、続いては主役級の登場

左から時計回りに

・南国スイート(銘柄豚)しゃぶ

・極上ロース焼きすき

・焼きしゃぶ

・牛タンしゃぶ

以上の4品がひと皿へと豪勢に盛られ登場

 

また、これらを味わうべく共に現れたのがメレンゲ入りの生卵

こちら、極上ロースの焼きすきを味わう為に用意された調味料と言うべきか、薬味と言うべきか

いずれにせよ、そんな一手間を与えてまで頂く価値のある肉、ということに他なりません

 

盛大な脂の旨味、赤身らしい品のある味わい

豚肉特有の脂が持つ甘み、牛タンならではのアッサリした肉質と深み

 

そのどれもが染み渡る美味しさではあるのですが、やはり群を抜いた格別な味わいとなったのが

こちらの、極上ロース焼きすき

 

黄身と白身を分け、且つ白身をメレンゲ状にホイップした漬けダレで頂くと、甘みにフワッとした食感が口いっぱいに広がります

その後を追いかけるように溢れ出てくる肉汁は、もう別格の味わい深さ

脂がたっぷり乗っていながらも、そこにシツコサを感じさせず、玉子のまろやかさという余韻を残し、姿を消してしまうのでした。

 

焼肉堪能の名に恥じない、さすが過ぎる至高の味わいを堪能した所で、

今度は日頃から馴染み深い、THE焼肉たちがお披露目

 

右上から順に

・上ハラミ

・上カルビ

・中落ちカルビ

・ホルモン(シマチョウ、レバー)

のお目見えとなりました

 

そのどれもが、当然ながら素晴らしい肉質、旨味、脂の美味しさを兼ね備えた肉ばかり

ただ、やはり食べる順番の妙というか

この1ターン前に口に入ってきたのは、極上ロースの焼きすき

 

あの感動と余韻が残る間に、カルビやハラミを頂いたとしても、その差異は歴然

ここは順番を逆にした方が、感動の余韻も高まるのでは無いか?

と思う反面、それをしてしまうと、焼き上げた脂の総量に応じた鉄板交換という手間が掛かるのもまた、コースの難しさなのでしょう

 

本当に美味しいお肉だからこそ、お腹が空いているウチに食べる事で感動できる

といった選択肢も当然あり得ますので、どちらを先にすべきかも難しい判断

まあ、いずれにせよ全部相当に美味かった、という事実だけは変えよう無い現実とも言えます。

 

上記肉料理を散々に味わいつつ、ちょっと余裕も見受けられたので、

こちら、

「黒薩摩鶏 たたき盛り合わせ」といったおつまみもオーダー

 

さすがに至高すぎる牛肉の後だけに、感動こそ生まれませんが、鮮度良い鶏らしいアッサリした味わいがお酒のアテとして良い働きをしています

あわせるお酒が、焼酎であったことも功を奏し、牛肉では得られなかったアッサリした味わいをしっかり堪能

 

そして、コースの〆となるのが、こちら

和牛出汁茶漬けとなります

 

牛骨からじっくり取り出した、淡麗ながら品のある味わい

それを全体に潜らせ、しっかり纏ったご飯に加え、トッピングには錦糸玉子と牛しぐれ煮

 

まず特筆すべきは、旨味たっぷりのスープ

このスープ単体でもお金を払いたいほど、上品ながらコクのある旨味が詰っており、ご飯ともばっちりの相性

ピリッと甘辛い味付けが成されたしぐれ煮がアクセントとなり、淡麗な牛骨スープの味わいを引き締めています

 

ボリューム的には小ぶりであるものの、ここまで味わったお肉の量もそれなりとなるので

大の大人ではありながらも、十分満足を得る量を頂くものとなりました

 

そして、最後には〆スイーツとして

こちら、黒糖のアイスクリームが登場

甘みはしっかりしていながらしつこさが無く、たらふくお肉を平らげた後にもスッと入ってきます

後味もサッパリした所で、コースの料理は一通りが終了

 

また同時に、飲み放題の時間もここでタイムアップ

最後の一杯を注文し、お酒を飲みながら余韻に浸ることに。

 

ここまで一連のコースを振り返り、大満足に笑みを浮かべ、次の計画を練りだした所へ店員さんが登場

「お会計はこちらになります」

と、伝票を運んできたのです

 

ん、まだお会計はお願いしてないんだけど、コースも飲み放題も終わったという事で、一旦会計するシステムなんでしょうか?

とりあえず、二人分のコース料金、追加で頼んだ「黒薩摩鶏 たたき」をあわせ、約2万円を支払い完了

 

会計が済んだ5分後、再度店員さんが個室の方へ

「あの・・・失礼ですが、お時間となりますので・・・」

 

・・・時間?

この席、2時間制って事??

 

お店への入店時にも、特に説明されること無かったのですが、どうやらそういうことらしいです

まあこの日は三連休前の週末だし、店内も相応の賑わいを見せているので、2時間制で営業することには異論ありません

ただ、それならそうと、なんで事前に伝えないのかなあ

 

料理や飲み物、値段におもてなしと、一通りに満足しきった後だけに、なんとも残念な結末に

終わり良ければ全て良し、じゃありませんが、最後の最後で期待を裏切られたのはちょっと残念

 

しかも、この日はコース&2時間制飲み放題だったからまだしも、単品で注文していたとしたら・・・

そんな事も考えてしまうと、やっぱ伝えるべき事を最初に伝えるのは、大切じゃ無いかなあと痛感しつつ、お店を後にするものとなりました。

 

薩摩 牛の蔵 吉祥寺店

■ さつま ぎゅうのくら きちじょうじてん

■ 住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-16-18 リベストフォーラム1ビル B1F

■ 営業時間:11:30~14:30 / 16:30~23:00(土日祝は通し営業)

■ 定休日:無休

 

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