国分寺駅近くの創作系讃岐うどん、iricoを初訪問 冬季限定メニュー「特製肉玉うどん」をがっつり堪能!

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ラーメン店の多さについては、誰もが知る通りとなるJR国分寺駅界隈

(国分寺に限らず、中央線沿線はだいたいラーメン店がひしめいていますが)

 

ただ、ラーメンと同じく・・・とまでは言わないものの

一般的なエリアの割合と比較し、国分寺駅界隈で意外な程に多くのお店が建ち並んでいるジャンル

それが、うどん

 

本ブログでも幾度と取り上げてきましたが、国分寺の駅周辺には何故かうどん店が多く見つかり

朝早くから営業するお店もあれば、夜遅くまで営業し、お酒と共に味わえるうどん屋さんも

 

本日紹介するうどん屋さんは、後者

うどん屋さんながら、夜営業もメインとしており、お酒やおつまみと共に讃岐うどんを味わえるこちらのお店

「讃岐うどん irico」となります

 

うどん屋さんのイメージと言えば、朝早くから営業し、夜は早めに営業終了

対するこちら、iricoはランチの営業も行いつつ、夜は23時までお店を開いており、うどんだけで無くお酒やおつまみを頂くことも可能

 

ただ、この日の私は仕事の合間を縫っての訪問となるため、お酒は断念

深夜まで続く(予定)仕事の隙間に腹ごしらえをすべく、お店を訪れるものとなりました

お店の前には、季節限定のメニューを発見

 

1日10食限定焼きうどん、そそられるなあ

その下、海老と揚げ餅のおろしぶっかけも絶対美味しいと思う

でも、その上の特製肉玉うどん・・・これは捨てがたい三択!!

 

そんな悩みを早くも抱えつつ、

入り口逆側のおつまみメニューにも目配せしながら、お店の方へ

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国分寺駅から徒歩3分、オシャレカフェ風讃岐うどん、iricoを訪ねてみた

JR国分寺駅の北口より、徒歩3~4分にお店を構える、讃岐うどん irico

国分寺の駅界隈には多くのうどん屋さんがあるのですが、前述した通りここiricoは一風変わったうどん屋さん

 

提供するうどんこそ、讃岐うどんという訳で本格派ながら、お店の作りは

打ちっぱなしのコンクリートが店内をグルッと囲い、まるでバーのような作り

照明も、天井から下げられた間接照明中心となっており、うどん屋さんとは思えないお洒落な作りとなっております

 

また、夜の営業時間にはおつまみメニューも多数提供されており、

それらと共に味わえるお酒も、バーさながらカウンター上にズラッと陳列

これらを頂きながら、天ぷらを始めとしたツマミを頂きつつ、〆にうどん・・・

 

思わず憧れてしまう様なカッコいい飲み方・・・

かどうかは分りませんが、斬新なことは間違いありません(笑)

 

さて、そうは言いつつも今日の私は、仕事の合間に頂く晩ご飯

お酒を飲みたいのはやまやまですが、ゴハンとしてのうどんを頂くことに

まず飛び込んできたのは、先ほど表でも見かけた限定メニュー3品・・・

と思ったら、海老と揚げ餅のおろしぶっかけに代わり、こちらには鍋焼きうどんを発見

 

町のお蕎麦屋さん(うどん含む)であれば、よく見かける鍋焼きうどんながら、これを本格派の讃岐うどん店で見るのはレアなケース

焼きうどんに然りではありますが、どちらも1度は食べてみたい気になる存在です

 

その他のうどんメニューはと言うと、

温、冷共に基本となるうどんが並ぶ中、時折気になる創作うどんが顔を覗かせています

 

温かいうどんの方では

・特製豆乳うどん

・和風カルボナーラうどん

この辺りは、うどん好きとしてもチェックしておきたい品

 

続く冷たいうどんの方では

・トマト天ぶっかけうどん

・スタミナぶっかけうどん

・海老と揚げ餅のおろしぶっかけうどん

等のように、出汁では無くトッピングの方で個性を際立たせている品が目立つ模様

 

その下には、蕎麦前ならぬ「うどん前」とでも呼ぶべきでしょうか、夜のおつまみが多数

うどんのトッピングとしても使用される天ぷらを皮切りに、じゃこ天や自家製ピクルス、焼き味噌チーズなどが個性を発揮

 

また、産地盛りなるおつまみメニューには

・醤油豆

・じゃこ天

・煮干の天ぷら

・ワカメ天

以上、讃岐うどん発祥の地である香川県の特産品を総まとめにしたおつまみの盛り合わせも

 

そんなおつまみらと共に頂けるお酒の方ですが、

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お店のカウンターにも陳列がある通り、メインとなってくるのは日本酒類

焼酎派の私は、日本酒にはそこまで詳しく無いのですが、上記だけで無く限定の日本酒も用意されているとのこと

 

また、

女性にも飲みやすい酎ハイ、梅酒も用意されているので、軽い飲みの場としても活用出来る様です

 

上記以外に、季節か期間か、それともこの日のみか

以下の様なお勧めメニューも用意があるとのこと

 

讃岐おでん、というのはご当地メニュー?的なおでんでしょうか

聞き馴染みは無いものの、寒い冬にシッポリ頂くにはどれも美味しそうなおつまみばかり

 

と、一通りメニューをチェックしたものの、今日の私はお酒では無く晩ご飯が目的

数ある創作うどんのどれもが気になる訳ですが、意を決して選んだ品は「特製肉玉うどん」

特製の出汁ラー油で頂く、同うどんを頼んでみるものとなりました。

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讃岐うどんらしからぬ創作系が並ぶ中、冬季限定特製肉玉うどんを食べてみた

この日、私がお店を訪れたのは19時を回った頃

平日の夜とは言え、お酒も提供しているiricoにとっては、まだ早い時間なのでしょうか

 

先客は、奥のテーブル席にお子さん連れが1組

私同様、カウンター席に掛けるお一人様の男性が1組

合計3組のお客さんとなっており、広い店内ながら落ち着いた時間帯となっております

 

奥に掛けるお子さん連れのお客さん達は、お酒と共におつまみをオーダーしている様子

どんな料理が出てくるものか、興味を持ち覗きこんでみたくはありますが・・・

さすがに遠すぎw

 

仕方なしに、自分の方へ提供されるうどんに集中すべく、注文から待つこと10分

こちらが、本日の晩ご飯

国分寺駅前のiricoで頂く、特製肉玉うどんとなります

 

うどんの量は、一般的な1玉より少し多めといった感じでしょうか

出汁ではなく、うどんの下に眠る「特製出汁ラー油」で食べる品となる為、うどんや具材をしっかりかき混ぜながら頂くとのこと

 

醤油ベースとおぼしきタレで味付けされた豚肉、ここに絡む玉子の黄身を崩すのも勿体なく感じますが・・・

ここは手順に倣い、しっかりかき混ぜていくことに

こんな感じに、卵の黄身、豚肉の下味、特製出汁ラー油が全体に絡んだ所で完成

 

それでは早速、うどんの方から頂いてみましょう

しっかりしたコシは感じられますが、一般的な讃岐うどんに比べると気持ちコシは弱め

ただ、モチモチした食感は生きており、ツルッとした喉ごしも良好

 

強いコシでは無いながら、出汁やトッピングらと良く絡み、うどんそのものよりも、具材全体との調和を楽しむタイプのうどんと言えます

出汁の方はいりこを中心に、昆布出汁や節系を使用している様子

魚介類の優しい味わいをしっかり感じます

 

この出汁と共にあわせているのがラー油となるのですが、こちらの辛さはだいぶ控えめ

油分と僅かな辛味を感じますが、玉子の黄身に加え、豚バラ肉が甘めに味付けられていることも相まって、そこまでの辛さを感じさせません

 

私的には、港屋のつけ蕎麦のような辛味を想像していただけに、ちょっと甘みが強く感じましたが、辛いものが苦手な方でも美味しく召し上がれるレベルかと

せっかくのいりこ出汁らを感じるにはこの位がちょうど良いのか・・・

 

うーん、出汁の風味はしっかり出ているので、もうちょっと辛くても良いというか、その方が風味にもキレが出るように思うんですが

まあ、この辺りは好みというか、好き好きの味わい方があると良いのかなと思いますし、その為には卓上調味料にラー油の用意があっても良かったかな、と感じます。

 

とは言え、出汁をしっかり吸い上げる揚げ玉、食感のアクセントになっている玉ネギ

風味と爽やかさを与える、海苔に青ネギと、各トッピングのバランスも的確で、味わい深くもあります

想像していたよりもジャンクさが無く、出汁を始めうどんの持ち味までもがしっかり感じられる一杯となりました。

 

この日頂いたうどんは、数ある創作うどんの中でも、割と味の想像が付きやすい品になりましたが

(実際の所は、思っていたよりも出汁感が強いうどんでしたが 笑)

これ以外にも創作系うどんは多数あり、想像の付きづらい組み合わせ、トッピングも多数

 

加えて期間限定のメニューも取り揃っており、春夏秋冬問わず、季節の味も頂く事が出来るお店となります

国分寺の駅周辺には、いくつものうどん屋さんが見つかりますが、それらと比較しても引けを取らない、個性的なうどんが味わえるお店ですので、ランチは勿論、夜のお酒のお供、更には帰り際の〆うどんなど、様々な用途で味わいたい讃岐うどん専門店でした。

 

irico

■ いりこ

■ 住所:東京都国分寺市本町2-22-2 第一鴨下ビル 101

■ 営業時間:11:00~15:00 / 17:00~23:00

■ 定休日:水曜日

 

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