築地の人気店が銀座にもオープン! 東急プラザ銀座内、銀座虎杖にて三段階の味変を楽しむ海鮮ひつまぶし 

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少し前にSONYストアより

「新型VAIO販売開始キャンペーン」の告知が届いており、このタイミングに買い換えを検討

 

どうでも良い話ですが、私の所有する電子機器は

・スマホ → Xperia

・ノートPC → VAIO

・タブレット → Xperia

と、全てSONY尽くしの、アンチapple仕様でして

 

そんな私にとって、新作VAIOの登場は、4年ぶりにノートPCを買い換える願ってもいないチャンス

しかも、12/17までにSONYストアで買い換えをすれば、下取り等含め最大40000円OFFとのこと

 

なんとか期日に間に合わせるべく、向かった先は銀座

東急プラザ銀座に車を停め、ノートPC買い換えに向かう・・・

 

その前に、まずは腹ごしらえをすべく、本日ランチへ向かったのがこちらのお店

 

東急プラザ銀座のレストラン街にお店を構える

「銀座虎杖」にて、ランチを頂くものとなりました。

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海鮮ひつまぶしでお馴染みの築地が誇る人気店が銀座にも! 銀座虎杖に初訪問

本日ランチへ向かった、銀座虎杖(いたどり、と読みます)

お寿司や和食に詳しい方ならご存じかと思いますが、こちら築地に本店を構える「築地虎杖」の銀座店

 

築地虎杖と言えば、そう

我々グルメブロガーが信奉してやまない、食べ歩きの第一人者こと

彦摩呂大先生が、グルメレポートのマンネリを打破すべく産み出した

「海の宝石箱や~」

あの一言を世に産み出すきっかけとなったのも、築地虎杖の海鮮ひつまぶしから、となるのです。

 

同名言が飛び出したのは、今から遡ること10数年前

同リポートを心に焼き付け、築地虎杖へと私が向かったのも、ちょうど10年前のこと

この日私は、約10年ぶりに築地から銀座へと出店した、銀座虎杖にて海鮮ひつまぶしと再会するものとなったのです

 

そんな私の諸事情はさておき、お店のメニューですが

やはり、看板メニューと呼ぶべきは海鮮ひつま飯

こちらでは、上・特上・極の3グレードが提供されていますが、ここで選ぶべきは間違い無く「極」の一択!

その理由は後ほど語るとして、極にのみ投入される雲丹こそが、海鮮ひつまぶしの肝となるのです。

 

注文する品は決まったものの、ひつまぶし以外のメニューも一応チェック

まずは丼、重ものからスタートし、

ウニ、いくら、カニが並ぶ三色海鮮丼

しらすのいくらのせ、ネギトロ丼、本鮪炙り重など、さすがの魅力を放つ品ばかり

 

しかも、そのお値段は1000円台前半に集中しているのも特徴的

もし築地や豊洲であれば、特に気に掛けない値段帯と言えるのですが、ここは日本の中心地、銀座

しかも、路面店ならともかく、東急プラザ銀座という商業施設内に展開するお店で提供する海鮮丼、といった条件までを加味した上で

「本マグロ炙り重 1280円」なる価格は、むしろリーズナブルな部類じゃないでしょうか。

 

 

もしお店が近所にあるのならば、あしげく通い、ここのメニューを食べ比べたいところですが、わざわざ足を伸ばす機会の少ない銀座とあっては、そうもいきません

せっかく来たのであればこそ、ここで食べたいのは、やはり海鮮ひつまぶしであり、この決意だけは揺らぎ無いものにせねば!!

 

丼、重に引かれる部分はあるものの、心を鬼にして次ページへ

続いてのページでは、うな重、穴子重とツメ尽くしの海鮮が登場

その下を見ると、定食メニューの提供もあるとのことですが、

・鰹のたたき

・牡蠣フライ

・唐揚げ定食

と、わざわざ虎杖で味わう必要性は薄そうなメニューが並び、ちょっと一安心

 

もしここで、更なる魅力的なメニューと遭遇してしまえば、海鮮ひつまぶし(極)に向いていた、私の決断が鈍るところ

良くも悪くも、今のところはひつまぶしを上回る魅力に遭遇すること無く、初志貫徹のまま、海鮮ひつまぶし(極)をオーダーするものとなりました

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三段階の味変を楽しむ、宝石箱な海鮮丼! 海鮮ひつまぶし「極」を食べてみた

12月も中盤となり、冷え込み厳しくなってきたものの、この日は日曜日

師走の日曜日、しかも銀座のど真ん中とあって、ここ東急プラザ銀座内は人だかりだらけ

 

当然、レストラン街も混雑を極めており、11時を過ぎたあたりから、つるとんたんを始め行列の出来ているお店が多数

ここ銀座虎杖についても、ある程度並んだ上での入店を覚悟していた・・・

 

のですが、どういう訳か行列はおろか、未だ空席がチラホラ

他店に比べて高額なイメージが強いのか(実際、そんなことは無いと思うのですが)

待ち時間すらなく、スムーズに入店するものとなりました。

 

注文を終え、待つこと15分ほど

約10年ぶりに頂く、海の宝石箱こと

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海鮮ひつまぶし(極)の登場となりました

 

海鮮ではあるものの、ひつまぶし、というネーミング通り3段階の味変を経て完成するこちらの品

その食べ方は後々解説するとして、まずはこちら

単品注文では500円となるものの、海鮮ひつま飯注文時なら、+200円で注文が可能となる、蟹汁となります

芳醇な蟹の香りが店内に広がるほど、とにかく香りが気高いことこの上なし

十分過ぎる出汁がで切っていることから、身の方に残る旨味はほぼ感じられませんが、それを補って余りある蟹の旨味が、味噌汁一面に溶け込んでおります。

 

そんな味噌汁で気分を高めたところで、

10年ぶりのご対面となる、海鮮ひつまぶしに向き合っていこうと思います

 

まずは、雲丹を避けつつ、海鮮丼の2~3割ほどをお茶碗の方へ

いくらに漬け間繰り、鰹にホッキ貝、帆立の貝柱などなど、様々な具材が一口大で入り乱れております

これらの具材は、全て味付け済みとなるので、醤油や薬味は不要

(一応、好みで利用して下さいとの説明はありますが、私的には無しで十分かと)

 

こちらをガッと一気に駆け込むと・・・

うん、様々な具材が混ざり合いながらも、溶け込むように一体感を放っています

 

具材によって、漬け込む時間等を調節しているのか、各具材での濃さに差異がなく、食感と旨味の違いこそ楽しめますが、角が立つことも無く、ちらし寿司らしく互いが手を引き合う、相乗効果を産み出しています

一つ一つの具材が大きく、食べ応えを感じる海鮮丼も美味しいのはもちろんですが、小さな具材達が団結し合って一体感を産む、ちらしタイプの海鮮丼も良いなあ

 

お茶碗の中身をひとしきり食べ終えたら、第二陣へ突入

ここでまず、やるべき事は

・薬味

・雲丹

この2つを、おひつの中でしっかり混ぜ合わせる事となります

 

特大サイズに色鮮やかな雲丹に向けて、しゃもじを差し入れ混ぜ合わせてしまう

この行為に対し、恐ろしいまでの背徳感を感じずには居られません

ですが、この雲丹をほぐし、満遍なくご飯に混ぜ合わせることこそが、海鮮ひつまぶしを別次元の食べ物へと昇華する肝でもあるのです

 

雲丹に対する申し訳なさを噛みしめつつ、心を鬼にして出来上がった第二陣がこちら

先ほどまでの白い酢飯が、どことなく黄色みを帯びていることがお分かり頂けるでしょうか

この新たに加わったカラーバリエこそ、全体へ均一に溶け込んだ雲丹の所業となります。

 

稀少な雲丹を、贅沢この上なくまぶしきったご飯、その旨味の濃度は天井知らず!!

お米の一粒に至るまで芳醇な磯の旨味が行き渡るほど、とにかく雲丹の旨味が濃厚

それでいながら当然、一切の臭みは感じない上、他の魚介やいくらの甘みも合わさり、至福の2杯目が完成となります

 

雲丹が加わるだけで、格別の美味さに昇格してしまう故、そのまま残りのご飯も全て食べ尽くしたいほど

が、しかし!!

この品が「ひつまぶし」と呼ばれる以上、最後の〆となる一杯が存在するのです

 

それでは、最後の一杯がこちら

残ったご飯に、鯛などからとった出汁を掛けたお茶漬けスタイルとなります

雲丹の旨味で極限まで引きあげられた海鮮丼

そこに更なる旨味の塊、鯛出汁をぶっかけ、言葉通りご飯の隅々に至るまで、海鮮の旨味でコーティング

 

これが一連の「海鮮ひつま飯」による三段活用となるわけです・・・が

やはり個人的には、2の段階(雲丹まぶし)がピークに感じられ、お茶漬けはちょっと余計に感じる部分も

それ程までに、この日頂いた雲丹の旨味が濃厚な上、臭みを感じない上物だったのかも知れません

 

もちろん、1段階~3段階、どの段階を多く食べるのかも自由裁量となりますし、その日に含まれるネタや鮮度によって、食べ方のお勧めも変るものとなります

説明書きはあくまで参考にと止め、その日頂いたネタらの様子を見ながら、もっとも美味しいタイミングを存分に味わう

これが、虎杖の海鮮ひつま飯を最も美味しく食べるコツとも言えそうです。

しかし・・・この日のウニ、ホント美味かったわあ

 

銀座虎杖

■ ぎんざ いたどり

■ 住所:東京都中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座 10F

■ 営業時間:11:00~23:00

■ 定休日:無休

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