国分寺駅前で、またもや朝からうどん(笑) 讃香製麺所で頂く、肉汁漬けうどん

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ちょっと早起きしてしまい、無駄に朝ごはんを食べたくなった日曜日のこと

 

駅前に行けば何かしら、朝から営業しているカフェやらなんやらに遭遇出来るだろう

と、特に目的を持たずフラついていると、国分寺駅の南口側で、すでに営業しているうどん屋さんを発見

 

お店に近づき、良く見てみると、

セルフ 讃岐うどん

その文字の後に並ぶ店名には「讃香製麺所」との記載が

 

駅に直結したミーツの1Fにもうどん屋さんはありますが、あちらは系統的に言えば創作系

対し、こちらの讃香製麺所はその名の通り、讃岐うどんを扱う本格派を匂わせるうどん屋さん

 

どちらも捨てがたい選択肢にはなりますが、ミーツ1Fの「うどんとぼんた」については、既に訪問済みであることから、本日の朝ごはんにはこちら

「讃香製麺所」へ伺ってみることに。

 

店内に入ると、まず左手には製麺スペースが

店主さんと思われる男性が、力強く麺をこねております

 

その奥が客席スペースとなるのですが、店先にも記載があった通り、こちらのお店は讃岐うどんらしいセルフのお店

まずは注文を決めるところからスタートですね。

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国分寺駅南口から徒歩2分 セルフスタイルのうどん店、讃香製麺所

という訳で、入店と同時にメニューへ

 

讃岐うどんを掲げているお店という事なので、メインとなる品は

・ぶっかけうどん

・釜玉うどん

この辺がくるのかな・・・と思いきや、

メニューのトップに並んでいるのは、まさかの特製肉うどん(笑)

ある意味で、讃岐うどんらしくない品となりますが、その説明書きには

『ボリューム満点 牛肉、青ネギタップリ名物メニュー』との記載が

この説明を読むだけでも、肉うどん信者である私には、ドストライクの品であることが伺い知れます

 

しかし、そのお隣にももう一品、肉汁うどんなる品を発見

特製肉うどん同様、讃岐らしさを感じないながら、こちらには

『豚肉と鰹節の旨味がタップリ 大人気肉汁うどん』とのこと

どちらも浸けうどんであることから、大きな違いとなるのは牛か豚か、の差という事でしょうか

 

その隣りにはカレーうどんが並んでおり、こちらには

『リピート率NO1』なんて説明書きも

お店としては、人気順に並べるであろう左から3品が、全てシンプル系では無い、攻めのうどんである姿は、讃岐うどん専門店としては珍しくも見えます。

 

うどんのメニュ-はまだまだ続きますが、

入り口からみて奥側となる、右に行けば行くほど、讃岐うどんの定番メニューが並ぶスタイル

これは、単に売上・人気の順という事なのでしょうか?

 

讃岐うどんの定番と言えば、ぶっかけないしは釜玉になるものと思っていたのですが・・・

まあ、ここは讃岐うどんの本場、香川県では無く、学生が多く住む町、国分寺

本格的なうどんよりも、ボリュームありお腹が満たされる品の方が、需要を集めているのかも知れません

そもそも、讃岐うどんの本場である香川でも、カレーうどんを名物にするお店だってある訳ですから。

 

ここはおとなしく郷に入るべく、人気メニューTOP3の中から

「肉汁うどん」を選んでみることにします。

 

また、朝とは言えうどんだけには留まらず、

こちら、ミニ丼セットも提供されているとの事

どれも、うどん+210~330円とリーズナブルな価格帯で、これもまた興味をそそります

とり天南蛮なんて、どのうどんと合わせても絶対神だろうし、でも明太じゃこご飯も捨てがたい・・・

 

いや待てよ、これがランチならまだしも、まだ朝8:00の朝ごはんじゃ無いか

しかも今日は日曜日ときているので、この後には確実に、子供を連れてのランチが待ち構えているはず

今、この時点で満腹を迎えてしまっては、ランチ時に入るお腹の余裕が生まれません。

 

魅力的なミニ丼が肩を並べているものの、数時間後の未来を心配する結果、今日の所は断念

代わって、こちらも讃岐うどんのお店らしさが伝わるトッピング

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天ぷらの数々が並ぶ中から、半熟たまごの天ぷらを選び、あわせて頂く事としました。

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初訪問の讃香製麺所にて頂く朝ご飯、肉汁漬けうどん

注文と会計を終え、ここでようやく席の方へ

かけうどんや釜玉うどんであれば、注文完了から即提供

となるものでしょうが、今回頼んだ品は、肉汁うどん

うどんはともかく、漬け汁の調理に多少の時間が掛かるらしく、一旦席の方でお待ち下さいとの指示が

 

という訳で、席に座りながら店内のTVで「シューイチ」を見つつ、待つこと3分

声を掛けられ、カウンターにて受けとった、本日の朝ごはんがこちら

肉汁うどん(小)と、半熟たまごの天ぷらとなります

ランチに備える朝ごはん、ということで、うどんのボリュームは控えめの小サイズ

しかしながら、つけ汁の方はなかなか豪勢な具沢山仕様となっており、食べ応えとしては十分と言えそうです。

 

さて、まずはうどんですが、

ツルッとした喉ごし、噛みしめる度に強い弾力を感じるコシの強さが魅力的

讃岐うどんらしく太めで、小麦の香りもしっかり感じられる、らしさ漂ううどんとなっております。

 

そして、つけ汁の方はと言うと

鰹出汁をベースに、甘めの醤油、更には豚の脂から染み出る旨味がたっぷり詰った漬け汁

その上には、これまたタップリの玉ねぎ、そして青ネギがまぶされており、豚とは異なる甘み、シャキッとした食感、僅かな辛味を加えています

 

このつけ汁に、私は惜しみなく揚げ玉をトッピング

これによって、漬け汁のコクは一層深まり、またうどんとの絡みもアップ

具材の主役である豚肉も、この通りタップリ含まれており、うどんを小サイズにしながらも、十分なボリュームを産み出しています

 

そんなうどんに、もう一つ加えたくなる旨味要素となるのが、

サイドメニューとして追加しておいた、半熟たまごの天ぷらですね

揚げたて天ぷらの衣が与える、油からのコク

トロっとした玉子からも加わる旨味が漬け汁に流れ出ていき、旨味は大幅にアップ

そして、数々の出汁や旨味を吸い上げてきた漬け汁を吸い上げた玉子も美味しさを増し、1つのトッピングで2段階の楽しみを味わうことが出来ます。

 

そして、少なめのうどんを食べ干した後に残った漬け汁

本来の役割は終えているので、ここでお役御免となるところですが、もう一つの楽しみ方が

それが、トッピングで加えた揚げ玉

散々に旨味を吸い上げた揚げ玉、そしてネギをレンゲですくい頂いていけば、残った漬け汁最後の1滴までも美味しく味わうこととなります。

 

タマタマ見つけ、何の気なしに入ってみた「讃香製麺所」でしたが、意外な程に充実したうどんを、朝早くから頂く事に成功

本場香川で頂く、讃岐うどんほどのコシの強さは感じませんが、それを補うだけの出汁の美味さを感じる漬け汁で、十分な満足度を得る事が出来ました

 

また今回は、具沢山な漬け汁タイプを選んだために、セルフうどんとしては若干お高めな580円となりました

が、うどん単体の旨味を存分に味わえそうな、おろし醤油うどん、旨辛うどんなどであれば、お値段は200数十円とかなりリーズナブル

チェーン店も顔負けのお値段でうどんが頂ける上に、充実したサイドメニューも用意されているので、朝ごはんはもちろん、ランチにも是非再訪したいお店の発見となりました。

 

国分寺は、駅前にばかり飲食店が密集しているイメージですが、まだまだ新たなお店、気付いていないお店

営業時間を含め、様々な楽しみ方が見つかるお店が多く、より一層散策に時間を掛けるだけの鋭意を養える、そんな朝ごはんとなりました。

 

讃香製麺所

■さこうせいめんじょ

■ 住所:東京都国分寺市南町3-18-4 Sビル1F

■ 営業時間:7:00~22:00

■ 定休日:無休

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