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吉祥寺駅から徒歩5分の大衆居酒屋、肉汁餃子製作所ダンダダン酒場 吉祥寺店 看板メニューの餃子は溢れる肉汁に要注意!
吉祥寺で友人と焼肉ディナーを楽しんだ日のこと
コースにお酒に、大満足していたものの、最後の最後になって
「お店が2時間制になる」
といった旨を暗に伝えられ、退店を余儀なくされた帰り道
この時点で、時刻は20時を過ぎた所
寒風吹き荒れ、翌日には雪の予報が出ているものの、1度繁華街に飲みに来た以上
こんな早い時間に帰宅する選択肢など、あってはならないのが既婚男性の性
という訳で、飲み直しを狙った二軒目へと向かうことに
帰りの電車も考慮し、駅チカまで移動しつつ、この日の2軒目に選んだお店がこちら
ピンクのネオンが並ぶ、吉祥寺駅前の歓楽街
その角地にお店を構え、煌々と明かりを照らしている
「肉汁餃子製作所ダンダダン酒場 吉祥寺店」にて、二軒目のはしご酒を繰り広げるものとなりました。
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JR吉祥寺駅から徒歩5分、大衆酒場な雰囲気漂う、肉汁餃子製作所ダンダダン酒場 吉祥寺店へ
翌日の天気予報は、関東一面雪模様となり、底冷えする寒さの中
1度降り立ってしまった吉祥寺の地を、20時くんだりで後にする訳には行かず、もうひと越え狙って訪れた2軒目、肉汁餃子製作所ダンダダン酒場
店名から察するに、餃子を看板とした大衆居酒屋といった雰囲気を感じつつ、店内の方へ
お店は2階建てとなっており、両フロア共に同じ様な作りの大衆居酒屋
明らかに1階席も空いている中、案内されるがまま何故か2階フロアへと通されるものとなりました
三連休前の祝日とあって、ここに辿り着くまでの道中には、混雑しているお店も多数あった中
ここ「肉汁餃子製作所ダンダダン酒場」は、そこまでの忙しさは無く、お客さんの入りも席数に対し3割といったところ
この状況が何を意味するのか・・・は、さておき(笑)
ここに至るまで、散々焼肉をコースで堪能してきた手前、お腹の具合も腹八分目に到達
残り2割を、ツマミで埋めるか酒で埋めるか
といった感じにはなるのですが、やはり「餃子」を看板に掲げる以上、こちらは食べておきたい所
という訳で、テーブルに付くや否や、まずはメニュー
トップバッターに躍り出てきた餃子は注文しておくとして・・・
お値段は300円台後半~400円台が主流とリーズナブルな価格設定
看板メニューの餃子だけで無く、馬肉、馬刺しも取り揃えているとの事ですが
散々、牛と鶏を満喫してきた今となっては、ここで今更馬肉を追加するほどの気構えも無し
だからと言って、餃子1皿のみを中年二人がチビチビ摘まむ
そんな姿も見苦しく思えたことから、重さを感じさせずチョロッと摘まみやすそうな品を数皿チョイス
そして、お酒の方ですが、
大衆居酒屋らしい取り揃えとなっており、ビールにホッピー
そして、時流もあってかハイボールには特にこだわりを見せたメニュー構成となっております
では早速、と白州のハイボールを注文したものの、まさかの売切れw
とあらば仕方ない、少しでも油分をアッサリ頂こうと、なけなしの抵抗を見せるべく、生姜ハイボールを注文しながらの2回戦に突入となりました。
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看板メニュー餃子の肉汁はさすがも、すでに満腹を迎えたお腹では万全に堪能しきれず…
一軒目の焼肉で、胃腸のバロメーターは満タン近くまで上昇
とは言え、このまま帰宅の途に着くには寂しい既婚者同士
せめてもの独り身時間を堪能すべく、二人して立ち寄った二軒目、「肉汁餃子製作所ダンダダン酒場」
お酒であれば、まだまだ進むとは言え、食べ物についてもこれ以上いるかと言えば・・・
正直言ってしまえば、もう腹パン
しかし、お酒のみで茶を濁すのもどうかと思い、まず一品目に軽くつまませて頂いたのが、
こちらの「葱レバー」となります
まず、何が嬉しいってこのサイズ
お蕎麦屋さんの薬味が如く、小皿一杯に盛り付けられた葱
そして、その下に潜んでいるのが、蒸された鶏レバーでしょうか
空腹時であれば、ひと言ふた言申し上げたくなる分量も
すでに腹パン近くまで肉を堪能したあとには、程良いサイズ
しかも、アッサリ仕立ての葱に鶏レバー
もそっとした食感が気にはなるものの、ごま油の風味も良く、軽いツマミには最適となります
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続いてのおつまみもまた、軽めのメニューから1つ
塩辛じゃがバターをオーダー
こちらのジャガイモは、茹でただけで無く、軽く焼き目も付けたカリッと仕上げ
そこに大ぶりなバターを溶かしつつ、見るからに濃厚そうな塩辛を絡めるタイプとなります
じゃがバターと塩辛によるマッチングの妙は、今更説明の必要が無い一品
使用しているのが新じゃがとなるので、皮目も頂く事が可能となっており、手間が掛からないのも有り難いところですね
軽いツマミを2品はさみ、少しずつお腹と心に余裕が生まれてきたことで
やはり店名にもある以上、これを避ける訳には行かぬ
と、頼んでみたのがこちらの品
肉汁焼餃子となります
看板メニューともなる餃子なので、相当のボリュームを覚悟していたものの
上記の通り、そのサイズは思いのほか平均的
見た目で特徴を挙げるとすれば、焼き目が薄めなくらい・・・でしょうか
ひとまず、こちらの餃子
まずは何も浸けずに、本体そのままの味を頂いてみることに
見た目はシンプルで飾り付けないものの、ひと噛みすれば納得
肉汁餃子の名に恥じない、たっぷりの肉汁が飛び出してきます
野菜との配合バランスも、中華屋さんの餃子とは異なり、6:4位で肉が多め
たっぷり溢れる肉汁の理由は、中華スープでしょうか?
その源には気付けませんが、濃いめの下味を含め、ビールやハイボール、ホッピー辺りのお酒とは相性が抜群
このお店の雰囲気、メニューの取り揃えも加味すると、看板メニューと呼ぶに相応しい、自慢できる名物料理と言えそうです。
もし、ここが一軒目ないし
一軒目のお店で頂く料理に不満足があったとしたら、2皿3皿でも食べたくなる餃子
しかし、帰り際にこそ不満は生まれたものの、頂いた料理には概ね満足した一軒目のお店
それを経ての二軒目に辿り着いた、肉汁餃子製作所ダンダダン酒場だけに、これ以上の餃子お替わりはさすがに無茶
とは言え、なんらツマミも無く、お酒だけを頂くのも憚れる
そんなタイミングで、とりあえずテーブルに置いておくなら最適、と言えそうなメニューを発見
それがこちら、
肉味噌もやし、となります
甘辛い肉味噌と共に火入れされたもやし
正直言って、可も無ければ不可も無い、ごくごくシンプルな料理とも言えます
が、しかし!
この、程良い甘辛さこそが、お酒のお供として時折口へ運びたくなる味わい
その主役がもやしとなるのも、重たさが無ければ胃にたまることも無く、多角的に見ても
「ちょうど良いだらしなさ」を与えてくれます
ピリッとした辛味もまた、お酒のアテに抜群
大見得切って「美味い!」と褒めちぎれる様な代物ではないものの、程良い辛味がお酒を進めますし
また、チビチビだらだらと飲み続けたとして、味に遜色が生まれないのも、良い意味でだらしない一品ならではのお得感
結果、1時間近くお店に滞在しながら、注文したのは上記4品のみw
しかも、そのどれもが軽すぎるおつまみとなっていて(餃子はソコソコですが)、お店の全容を堪能できたのか?
と聞かれれば、正直言って判断は難しいとも言えます
しかし、ここ「肉汁餃子製作所ダンダダン酒場」の名称は、その名の通り酒場
一軒目に立ち寄り、腹一杯胸いっぱいに楽しむばかりでは無く
いい大人が相応の時間まで、グダグダとクダを巻くからこその酒場でもあるのです
その目的に合わせたかの如く、軽くお酒の邪魔にならないツマミが多数
ボリュームある品も存在するものの、軽く口直し程度に頂く品こそが、酒のアテとも言えます
料理へのこだわりを感じるべく訪れるお店、とは言い難いものの
酒場らしいだらしない雰囲気を楽しみつつ、残された数時間の自由を満喫するにこそ相応しい、吉祥寺駅からもすぐ近く、勝手良いお店を楽しませて貰いました。
肉汁餃子製作所ダンダダン酒場 吉祥寺店
■ にくじゅうぎょうざせいさくしょ だんだだんさかば きちじょうじてん
■ 住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-23-5
■ 営業時間:11:30~14:30 / 17:00~24:00(土日は遠し営業)
■ 定休日:無休
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