国分寺の路地裏で見つけた、激ウマすぎる肉ダイニング! 東京和牛ダイニング 赤BEKO亭で頂く、スベり知らずの肉料理三昧

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日曜夜の晩ご飯、この日は家族を連れて外食へと出ることに

何が食べたいのか、家族会議を開いた結果、総意となったのが「肉」

 

国分寺で肉を食べる、といえば、真っ先に浮かぶのは、もちろん山水

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2018-09-20 10:13

 

ただし、この日は日曜日

平日でも混雑する山水だけに、事前に予約を入れていればともかく、この時間からお店を訪れたとして、待ち時間が生じるのは間違い無し

 

かといって、中途半端な肉で妥協するのも気が引けるため、近隣の情報を散策してみると・・・

ネット上の評価こそ高く無いものの、その絵面を見る限りは当たりである可能性を高く感じるお店を発見

 

その場所は、国分寺駅の南口方面

駅から徒歩数分の距離ではあるものの、住宅街の一角に突入し、かなり分りづらい立地

 

幾度と角を曲がり、探し歩くこと数分、ビルの脇に煌々と光る看板が目に止まります

その名も

「東京和牛ダイニング 赤BEKO亭」

 

焼肉やすき焼、しゃぶしゃぶではなく、様々な調理法で和牛を味わえる(らしい)こちらのお店

その店頭に並ぶメニューを見ているだけでも、白米が2~3杯は入っていける、食欲そそる商品名ばかり

 

更には、日替わりとなる限定メニューも多数用意

和牛でありながら、日替わりを提供すると言うことは、

・調理師さんの技術が滅法高い

・鮮度の良い肉でしか味わえない、特別な料理が存在する

この2点いずれか・・・いや、両者を満たしていそうなメニューばかり

 

久々に私の直感が

「この店なは、間違いが無い!!」

と警笛を鳴らす中、いざお店の方へ

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JR国分寺駅から徒歩3分 住宅街の地下にひっそり構える東京和牛ダイニング 赤BEKO亭

店先で目にしたメニューだけでも、興奮を隠しきれなくさせる魅力がヒシヒシと伝わってきた、国分寺の赤BEKO亭

 

店内に入れば、その魅力は一層高まるばかり

高めの椅子を備えたカウンター席に加え、それを取り囲む様に配置されたテーブル席

 

店内の作りは、ダイニングバーさながらのお洒落な空間

それにあわせるかの如く、アルコールメニューは以下の通り

お肉に合う良質なお酒と言えば、やはりワインらしく

赤、白、スパークリングと様々な取り揃えを用意している様子

 

しかし、そんなアルコールメニューに反し?フードメニューはと言うと、

肉食男子を自称する私の五感全てが奇声を挙げ

「このページのメニュー全部!!」

と、注文したくなる様な魅力に溢れるメニューばかり

 

その全てが画像の無いテキストのみで刻まれているにもかかわらず

わずか数文字の中から、店主さんが肉に傾ける情熱が伝わってくる、そんなメニューばかり

 

続くページには、

いわゆるご飯モノ、〆メニューが並んでいるのですが、これもまた間違いのなさそうな品ばかり

 

見る限り、どれを頼んだとしても興奮に包まれそうな品がずらずら並んでいるというのに

何故このお店のネットに於ける評価が今ひとつなのか、そちらに疑問が浮かぶ程

 

でも考えてみると国分寺駅界隈のお店って、食べログの評価と実際の感想が一致してないお店、結構あるしなあ

結局ネットの評価を鵜呑みにする事なく、自分の足と舌で食べ歩くことこそが、素晴らしいお店を発見する最良の手段ということでしょう

 

そんなメニューを眺めながら、家族一同で相談を繰り広げ、数品をオーダー

オーダー後、ドリンクと共に出てきたお通し?チャーム??がこちら

お通しに肉寿司って・・・

この店、秀逸過ぎるにも程がある(笑)

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和食とフレンチを融合させた肉料理は、お通しから〆まで悶絶する美味さのオンパレードだった!

挨拶代りに提供された、肉寿司のお通し

牛赤身のヅケとカルパッチョ仕立ての2貫で、とてつもない先制パンチを受け、その美味さと実力の程を早くも体感

入店前に感じ取ったイメージ通り、このお通しを出すお店に、最早失敗が起きる訳無いと確信した一瞬でもあります。

 

そんな私を嘲笑うかの様に、ここから更なる怒濤のラッシュが

まず1皿目に提供された料理がこちら

和牛レバーとなります

 

メニュー上には「和牛レバー」との記載しか無かったこちら

カルパッチョ仕立てに仕上げたレバーのオイル漬け、そこにチーズやら薬味やら多彩な風味が弾けたひと皿

 

レバサシの様な、トロっとした食感を残しつつ、フレンチのソースとおぼしき様々な風味、味わいを含んだひと皿

最後に振りかけられた香辛料とチーズもアクセントになっており、食感こそレバーながら、過去に食べた事が無い味わいを生み出しております

いかんせん、その技法が高等すぎる故、私のボキャブラリーでは説明が追いつかない程

兎にも角にも、ハンパじゃなく美味い、その一言に尽きます。

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続いては、この日のお勧めメニューとして掲載されていた

天使の牛舌 厚切りやわらかとなります

 

その名前からも分かる通り、とにかくとろける程に柔らかく仕上がった牛タン

そこに玉ねぎを中心としたシャリアピンソース風の味付けが成されており、とにかく上品

 

フレンチ等のコース、その中の一品として提供されても遜色ない丁寧な味わいながら、牛タンならではの味わいも健在

素材だけでもソースだけでも無い、両者共に高品質、高水準であるからこそ生まれる、独創的な牛タン料理となっておりました。

 

続く3品目は、ネギトロ好きなウチの子にちょうど良いかな?

といったノリでオーダーしてみたこちらの品、

和牛ねぎとろとなります

 

見ての通り、生食で頂ける和牛がフレーク状となり、ネギと合わさった品

これを海苔に巻いて頂く訳ですが、これもまた、過去に食べた経験のどれにも該当しない独創的な味わい

 

一口目の感覚としては、肉寿司にも近しい風合いではあるものの、とにかく肉の旨味が強い

シャリと合わせるのであればやり過ぎにも感じる肉の旨味ながら、これは寿司では無く、海苔を巻くだけの品

それ故に、肉の旨味が強すぎようとも問題は生まれず、むしろ海苔の風味に負けない旨味だからこそその味わいが高まって感じられます

 

出てくる品出てくる品が、私の想像、説明可能な領域を超越した肉料理ばかりで、とにかく気圧されるのみ

フレンチの様々な技法を用いた和牛料理、との触れ込みに嘘偽り無い

いや、その説明だけでも不足する程、とにかく懐の深さと技術力の高さを感じさせる肉料理が次々に登場

 

続いての品も、

北あかりと和牛コロッケということで、見た目は至ってシンプル

しかし、その見た目に騙されてはいけない程、ソースの旨味が尋常じゃありません

 

このソースをどう説明すればいいのか、今の私のボキャブラリーでは全く説明が付かない

とにかく斬新な味わいを誇っており、これがほくほくのジャガイモに見事マッチ

中に含んでいるお肉の割合こそ少なめですが、そんな事がどうでも良くなる程、とにかくソースが美味すぎるのです

 

そんなソースを再び味わせてくれたのが

和牛カルビ南蛮揚げとなります

 

カルビでありながら南蛮、しかも揚げ?

何を言ってるのか良く分らない、でも間違い無く美味そうな気はする

 

そんな予想通り、いや予想の斜め45度上をいったこちらの品

シンプルな説明でまとめるとすれば、脂がたっぷり乗った薄切りの牛カツ

 

しかし、そんな安直な説明では賄いきれない程、肉の旨味も濃ければ脂の旨味も秀逸

揚げているというのに、肉質は固くなくジューシーで単体でも十分過ぎる程美味い

にも関わらず、その上に掛かっているのは、先ほどのコロッケ同様の旨味ソース

これらが混ざり合った先に生まれる答え、それは『美味すぎる』以外の何物でもありません。

 

これら以外にも数皿追加注文したものの、全ての料理に共通するのは

説明が追いつかない様な、高尚な技術、素材がふんだんにあしらわれた肉料理ばかり

素材の美味しさもさる事ながら、それを十二分に引き出す調理法、ソースと、普段メッタに口にしないフレンチの技法が随所に散りばめられており、私如きがレビューするには恐れ多い品ばかり

 

しかも、そのどれもがお洒落で美しい盛り付けにて提供されるのですから、子連れで訪問したことを申し訳無く思う一方

お店の方々は、そんな子連れの私たちにも、快く接客して頂き、受け入れて貰うものとなりました。

 

そんな中、最後の〆メニューにエントリーしたのは、

やはり外す事の出来ない、ガーリックライスとなります

 

鉄板焼きの〆ご飯として提供されるガーリックライス

それに近しい味わいではあるのですが、使用されているお肉が実に上品

鉄板焼き特有の油臭さは感じず、純粋に肉の旨味とニンニクの香りを楽しめつつ、時折口にする焦げ目の香ばしさもアクセントに

このご飯、嫌いな人が今の日本に存在するのか?と言うくらい、いつ何時でも食欲を掻き立ててくれる味わいとなっております。

 

そんな〆ご飯を頂き、お店を後にすることとなった、赤BEKO亭

先にも触れた通り、お店が新しいからか、まだネット上での評価は低く、目に止まる機会も少なそうですが

こちらで提供される料理の質、素材、技術のどれもが、私如きには計り知れない程の高水準なものばかり

 

提供される料理を頂く度、驚きを超越した溜息の様なものが溢れる程、とにかくどれもがイチイチ絶品

素材だけでも間違いの無い品を使っていながら、そのどれもにフレンチの技法が費やされているのですから、そりゃ説明も行き届かなくなります(笑)

 

昨今、様々な形態の肉バルが建ち並び、今までになかった新しい肉料理の味わい方を広めています

私自身も、様々な肉バル、肉料理を頂いてきてはいるものの、過去に食べてきたどの店にも当てはまらない

「東京和牛ダイニング 赤BEKO亭」ならではの様々な肉料理を心ゆくまで堪能。

 

今でこそ、国分寺の住宅街にひっそり佇む、隠れたお店

といった雰囲気で営業していますが、今後メディア等の目に触れた暁には

確実にお客さんの殺到する、超人気店になる事間違いない、そんな名店の発見でした。

 

東京和牛ダイニング 赤BEKO亭

■ とうきょうわぎゅうだいにんぐ あかべこてい

■ 住所:東京都国分寺市南町3-22-11 エスパース ラ・ヴィ B1F

■ 営業時間:17:00~24:00(土日のみ、11:30~14:00/ 17:00~24:00)

■ 定休日:月曜日

 

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