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国分寺駅、南口すぐの焼き鳥店 炭火焼鳥 煙 4月オープンの新店で頂く焼鳥&豚の串焼き
この日の晩ご飯は中華を食べたく、国分寺駅南口近くで評判の良い、中華料理専門店へ
予め、定休日等を確認して向かったものの、
「誠に勝手ながら、本日はお休みさせて頂きます」
との張り紙に迎え入れられる結果に…
ホント誠に勝手だなあとは思うも、粘った所でお店は開かず
即、気持ちを切り替え、南口近くの飲食店をフラフラ探し回っていると、焼鳥の看板を発見
今年の4月にオープンしたばかりと思われるこちら、
国分寺駅南口前のみずほ銀行、その裏手にあるビルに看板を掲げる
「炭火焼鳥 煙(けむり)」という焼き鳥屋さんとなります。
ちなみに、この時点での時刻は17:30を過ぎた所
近隣の飲食店は18時オープンが多い中、こちらはすでに灯りがともっていたので、こちら煙を初訪問してみることに。
ちなみにこちらのお店、ビル1Fに看板が灯っていますが、お店自体はビルの2Fになるとのこと
入り口入ってすぐの階段を登ると、
こんな感じのテーブル席&小上がりが迎えてくれる、居酒屋風の焼鳥店となっております
入り口前には、センスの良い日本酒、焼酎の瓶が並んでいたことから、お酒の取り揃えには自信がある様子
私の経験上、センスの良い日本酒&焼酎を取り揃えているお店に、外れが無いというのも持論
ですが・・・
こちらのお店では、表に並ぶ瓶の殆どが埃をかぶっており、清掃はあまり細かく行き届いてないことが伺えます
さて、この埃をかぶった状態の瓶が、どちらに転ぶのか・・・
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国分寺駅の南口に4月オープンから半年の焼鳥居酒屋 炭火焼鳥 煙 国分寺店
17:30過ぎに入店となった、炭火焼鳥 煙 国分寺店
国分寺店、とわざわざ名乗ることから、複数店舗を展開している様に思われるのですが、調べた所、ここ国分寺以外に見つかったのは、門前仲町のみ
またメニューを見る限りでも、個人経営の感が伺えることから、
大手企業が運営するチェーン店、という訳では無い様子
という訳で、まずは上記が串焼きメニューとなるのですが、
・焼鳥 ・・・ 全品190円
・焼き豚 ・・・ 全品180円
となっており、串焼きとしては若干ながら高級路線に属した価格帯と推測されます
これが、駅前という立地からくる高級路線なのか、それとも材料や焼きに拘った故なのか
そのどちらに属するかで意味合いは大きく異なりますが、ひとまずは期待を持てそうな値段設定ではあります
続いてのページは、アルコールとアラカルト類
日本酒に関して、前述した通り入り口にセンスの良い取り揃えを感じたのですが、こだわりを持って提供をしているのは、獺祭の各品だったようです
とは言え、焼鳥をメインにした居酒屋で、
・二割三分
・三割九分
・磨き50
・スパークリング
と、4種の獺祭を取り揃えているのは、なかなか珍しい光景
欲を言えば、二割三分の上である、「磨きその先へ」までコンプしているなら言う事はありませんが
(まあ、値段も値段なので、あったとして頼むかどうかは別の話ですがw)
いずれにしても、高級ラインに属する日本酒を取り揃えられるという事は、それだけお客さんが入っている証拠に繋がります
これも串焼きメニュー同様に、期待が持てる要素となりますね。
そしてもう一枚めくると、
ここで、本日のお勧めメニューに到達
日替わりで提供されるメニューとなる訳なので、鮮魚や季節物を想像したのですが、見た所季節を感じる品は
・さんまフライ
・舞茸天ぷら
の2品のみ
その他は、手作りで提供しているのであれば、仕込み等の関係から
「本日のオススメ」に分類されていることを予想させる品とも考えられるので、この辺もあわせてチェックしてみたい所と言えます。
ひとまずは駆けつけ一杯目のビールを注文しつつ、お通しから
こちらは見ての通り、可も無ければ不可も無いといった所でスタートとなります。
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厳選された串焼きメニューもさることながら、卵焼き&さつま揚げが絶品
という訳で、17:30と少し早い晩ご飯がてら、スタートした炭火焼鳥 煙 国分寺店への初訪問
開店直後の時間帯への突入となった為、まだ先客はおらず、お客さんは私たちのみ
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そんな中、まず頂いたのが
豆腐と海藻のサラダとなります
その名の通り、主役は豆腐と海藻とあって、野菜は少なめ
また、海藻の一部としてカウントされる海苔もタップリ盛られており、ミネラルが豊富に摂取出来そうですね
続いては焼き物ですが、鶏と豚の両者を提供しているお店となるので、ここはどちらも味わうべく
鶏、豚と両者の「5本盛り」をオーダーする事に
特に説明無く提供された、上記2皿ですが、
上の鶏は全てタレ、下の豚串は全て塩にて味付けされているものとなります
また、各串に関してもどの部位なのか説明がなく、これもちょっと勿体ないというか
こだわりを持った部位、素材を提供しているのであれば、絶対するべき説明とも言えますので、
「そうではない」ということが伺い知れます。
となると、串焼きのリーズナブルとは言いがたい価格の根拠も、素材や焼き方では無く、駅前立地からくる価格設定ということでしょうか
これはちょっと残念だったかな、と思いつつ串焼きを頂いてみると・・・
まあ、提供の仕方から伺い知れる範疇の串焼き、といった具合です。
ちょっと残念に感じた串焼きには、早々に見切りを付け、次の注文へ
続いてオーダーした品となるのが、本日のお勧めより見繕った
・一口さんまフライ・鶏ナンコツ入りさつま揚げこれら2品となります先ほどの串焼きについては、看板メニューだけに期待を寄せたものの、あの様な結果にさて、こちらのお勧め二品はというと、これは意外に大当たりちょっと珍しいさんまのフライには、紫蘇と梅で味付けがなされており、これとタルタルソースの組み合わせがなかなかそしてさつま揚げですが、こちらも手作りと見受けられ、ほっくりした食感の中に当たる鶏ナンコツが、良いアクセントになっています上記の様な居酒屋メニューで当たりが出てくるのなら、串焼きをメインに掲げず、居酒屋を名乗った方が良さそうに思うのですが・・・あ、そういえば鮮魚が無かったのかその辺が居酒屋を名乗らず、串焼きをウリにしている事情なのかも知れません上記居酒屋メニューで気分を良くしたことから、続いてもう一品
鶏だし巻き卵をオーダーしてみることに
これがまた、見ての通りふっくら仕上がり、食べ応えもハンパじゃない焼き上がり
それでいて、中には出汁がジュワジュワ染み入っており、大根おろしがまた、程良い辛味を与えアクセントの役割を果たしています
やっぱここのお店、串焼き頼むよりも居酒屋メニューを頼んだ方が、当たりに遭遇する率、高いじゃないの
串焼きには無念さを抱えつつも、その後のオーダーで気を良くした結果、お腹も絶好調
ここで最後の〆としてオーダーしたのが、
こちら、鶏茶漬けとなります
焼鳥、豚串には無念さを抱えましたが、やはり鶏出汁というフレーズには抗えず
その体が示す通り、出汁はしっかりと鶏ベース
出汁を吸ったご飯が旨味の塊と化しており、この出汁ありきだからこそ生まれる域の美味しさ
しかし、これだけの鶏出汁が得られるのも、串焼きありきだからこそと考えると、やはり焼鳥の部の存在も認めざるを得ません(笑)
入店の瞬間から、不安と期待が交錯する危うさの中、串焼きで一旦落ちたイメージも、その後の居酒屋メニューで再浮上
結果として、評価の分かれそうな印象を以て、お店を後にするものとなりました。
居酒屋メニューで評価が復調したとは言え、やはり見過ごせないのがお値段の部分であったり、清掃面であったりと、少なからずは見つかった訳でして
手放しにお勧め出来る良店、とは言えませんが、駅から近い立地を含め、目的や用途によっては勝手の良いお店となる様に感じました。
炭火焼鳥 煙 国分寺店
■ すみびやきとり けむり こくぶんじてん
■ 住所:東京都国分寺市南町2-16-19 加藤ビル 2F
■ 営業時間:[月~金]17:00~翌00:00 [土・日・祝]15:00~23:00
■ 定休日:不定休
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