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国分寺駅前の串カツダイニング創笑 オシャレな内装&料理にアルコール類の値段もお手頃価格
この日の晩ご飯は、家族3人で国分寺駅前にて人気を博している
・・・との噂をネットで聞きかじったお店へ向かったのですが、予約のみで満席となっている程の人気店だった様子
その人気ぶりを甘く見積もってしまい、あやうくディナー難民になりかけたところ
以前、同じく国分寺駅前にある焼き肉店、山水へ寄った帰りに通りがかり、気になっていたこちらのお店
串カツダイニング、創笑(そら)を訪れてみることとなりました。
当初予定していた焼き肉店が、モクモクに煙の立った、ゴリゴリの焼肉店
対し、こちらの創笑は、串カツこそメインにしているものの、お店のコンセプトはダイニング
そんな訳ですから、店内の造りも
この通り、天井が高く間接照明に照らされたオシャレな構成
国分寺駅前の一等地を存分に生かした、オシャレなダイニングで、家族三人の団らんをスタートするものとなりました。
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国分寺駅目の前、おしゃれな串カツ&創作料理のダイニング、創笑(そら)
10月に入り、日の沈みも早くなり、すっかり薄暗くなった午後6時過ぎに店内へ
この日は土曜日だったのですが、先客もそれなりにいるものの、時間が早かったことから空席もあり、予約なしでの入店に成功
しかし、先客の中には、数時間前から飲んでいるような元気なお客さんもチラホラいるのですが、どうやらこちらのお店、15時から開店しているんだとか
昼飲み出来るお店が並ぶ国分寺駅周辺だけに、オシャレなダイニングでありながらも、昼飲みしたいお客さんを受け入れる度量も兼ね備えているようです。
そんなお店のメニューですが、まずは月替わりのおすすめメニューからチェックを
前述した通り、月が変わってすでに10月・・・となるのですが
お店で提供された月替わりメニューは、まだ9月を引きずっている様子
9月のメニューといった記載にはなっているものの、実際には初秋のメニューとして提供されているようで、
こちらの品から
・お刺身三点盛り
・ガリしそ〆さば
を注文してみようと思います
そのお隣には、お店の店名にもある串揚げ、串カツメニューがずらり
定番どころは一通り抑えつつ、物珍しさを感じさせたのが、
・牛タン
・カマンベールチーズ
・納豆
・ムール貝
・スパム
といったところでしょうか
そして次ページからは鍋を中心に、お酒のおつまみが
鍋はまだシーズン前となることからか、
・もつ鍋
・タジン鍋
・トマト鍋
以上の3種が並んでおります
モツ、トマトは、なんとなく分かるものの、タジン鍋とは本来、鍋そのものの名前のハズ
その中身が一体どうなっているのか謎に包まれますが、これもまた興味はそそります。
その隣、お酒のつまみですが、こちらはダイニングと言うよりも、居酒屋に近いラインナップ
価格帯もそれに伴っており、駅からすぐ近くのお店ながら、路地裏に数多く並ぶ昼飲み居酒屋らと大差ない、リーズナブルな価格で提供されています。
そして次はアラカルトメニュー
こちらはまた、個性派メニューがそろっており、サラダだけでも居酒屋と言うよりはダイニングらしいオシャレなラインナップに
また、なすや生麩の田楽、季節の和ヒージョ(和食のアヒージョ?)などなど、フレーズからしても女子ウケが間違いない品々が
定番からオシャレなグルメまで、幅広く取り揃えることで、昼飲みしたいお父さん達だけでは収まりきれない層へのアプローチがなされている様です
そして、更なる驚きを受けたのが
こちらの〆メニュー
チャーハンやお茶漬けといった定番だけではなく(チャーハンも決して定番ではありませんがw)
ちゃんぽんやピザ、更には蕎麦と、和洋折衷を名乗るに相応しい、振り幅の広さが特徴と言えます。
しかし、これらメニュー以上に私を驚かせたのが、
この幅広いお酒の取り揃え
中でも、二度見ならぬ三、四度見して確認しすぎるほどとなったのが、
こちらの焼酎ボトルの安さ!!
麦、米焼酎界ではトップクラスのプレミアム焼酎と名高い
・百年の孤独
・野うさぎの走り
が、どちらも6000円と、あり得ない様な驚きの安価で提供されているのです!!
百年の孤独なんぞ、普通に酒屋さんで購入しても1万円はくだらないプレミア焼酎
それが、お店のボトルキープで6000円とは、酒造元である黒木本店と太いパイプをお持ちである事は間違いなさそう
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焼酎の蔵元と懇意にしているお店とあらば、料理に対する期待値もこれは増大するばかりとなります。
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デートに女子会に活用できるおしゃれダイニングは、お酒の値段もお手頃だった
駅前でタマタマ見つけただけの、ちょっとオシャレな串揚げ屋さん
そんなイメージで訪問した「串カツダイニング創笑」でしたが、メニューを眺めるなりイメージが豹変
居酒屋らしい定番メニューに留まらず、センスに富んだオシャレな料理
更には、驚くばかりに安価で提供されるプレミアム焼酎などなど、訪問前には気付かなかったポテンシャルの高さを感じ取り、一気に期待値は高まるばかり
そんな中、まずはお通しよりスタートとなるのですが、
この日は、野菜と肉団子のトマト煮込みから
この時点でも、関西のイメージで頂く串揚げ屋とは一線を画している事に気付かされます。
続いて、軽くつまめるメニューの方から、
ピリ辛イカ軟骨をセレクト
早出し出来るメニューながらも、コリッとした食感に山葵マヨの辛味、そして飛子の甘みとバランス良く仕上がり、お酒のアテにも最高なひと品
これらをチビチビつまみながら待つこと10数分
まず第一陣となる、串揚げ達のご登場
ししゃもに海老、スパムにムール貝など、定番から個性的な品まで多数が並ぶものとなります
ここでまた、個性を感じたのが串揚げの衣ではないでしょうか
一般的な串揚げの衣と言えば、薄付けのパン粉となるものの、こちらの串揚げはフリッターの様な串揚げがチラホラ
もちろん、素材によって衣の付け方を変えているのでしょうが、これもあってか、ワンパターンになりがちな串揚げでありながら、何本食べても飽きを感じさせません
素材の旨味に加え、揚げたてアツアツの食感、旨味も存分に味わえ、看板メニューだけある美味しい品々ばかり。
そして、この日の私にとって、NO1に輝くドハマリメニューとなったのがこちら
ガリしそしめ鯖となります
その名の通り、小さくカットしたしめ鯖を、ガリ、紫蘇で和え、そこにごまと飛子をトッピングしただけの料理
ですが、これら素材の組み合わせが実に秀逸で、この日頂いていた焼酎はもちろん、日本酒相手でもエンドレスにつまみたくなる、そんなマッチングを誇っているのです
味的には、このオシャレな店内とは似つかわしくない、場末の赤提灯でこそ輝きを放つ、そんな料理
駅前一等地、しかも天井高く間接照明が細部に施された店で提供される料理とは、正直言い難い品ながら、凡庸ではない異彩を放った一品となったのです。
そんな品々をつまみつつ、周りに居るお客さん(どれも常連さんとおぼしき人達)が注文している、妙な逸品が視界に入ってきまして
その品が何物なのかメニュー表を探すも、それとおぼしき商品は見つからず
これはもう、尋ねる以外に解決は無し、と店員さんに恥を忍んで尋ねてみると
「あちらは、コース料理限定のメニューになるのですが、良かったらお出ししましょうか?」
との答えを頂き、お願いした謎の裏メニューがこちら
正式名称は忘れたのですが(確か「剣山ポテト」とか言った様な)、大ぶりなさつまいもを使用したポテトフライとなります
剣山やハリネズミを彷彿とさせる、見事すぎるその外観
これをバターに付けながら頂くのですが、正直言えば出てきた時の姿が100%
いざ口にすると、思ったよりも味が薄く、なんとなく物足りなさを感じてしまいます
・・・が、この中途半端な味の薄さ、物足りなさが、食べ進めることで妙にハマるのです
通常のポテトフライほど、重たさも無ければ味の強さも無し
それ故に、エンドレス食べ続けらるものの、邪魔にもならない程良い食感
大人数で訪問した時、こんな品が一品並んでいたら、確かに嬉しくなるひと品と言えそうです。
そして、この日の〆ですが、散々並んでいた麺類を選ばず、敢えてセレクトしてしまった
こちら、海老と明太マヨのピザ
他のテーブルからの注文との関係でしょうが、注文から焼き上がりまでに、1時間ほど掛かってしまったものの、このピザがまた美味
3人で頂く〆メニューとして、程良いサイズであったことに加え、具の大きさや明太マヨの美味さ
そしてなにより、チーズのタップリ感が味の決め手となっており、これもまた想像の範疇を越えてきたひと品となりました
なによりこれだけ具沢山で、サイズ感もシッカリしたピザが、お値段850円
大手チェーン店も顔負けのリーズナブルさも相まって、見事なまでに満足を得る結果に。
メインである串揚げでも十分な満足を得ましたが、それを差し置き、数あるアラカルトがどれも秀逸だった、串カツダイニング創笑
お店の雰囲気だけでは判断出来ない、赤ちょうちんの様な通好みの珍味も取り揃っており、飽きを感じさせないラインナップとなりました
女子ウケするオシャレなお店、といった先入観を覆し、男1人カウンターでボヤキながら飲みたくなってしまうメニューも多数
しかし、男1人での訪問を許してくれない、オシャレな店内のみが、私にとっては唯一の心残りとなってしまいました(苦笑)
串カツダイニング 創笑 国分寺店
■ くしかつだいにんぐ そら こくぶんじてん
■ 住所:東京都国分寺市本町3-5-14
■ 営業時間:15:00~翌1:00
■ 定休日:無休
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