年イチ新年会へ今年も浅草MJへ! もんじゃ焼き屋さんながらの全7品コース料理、肉のエアーズロックに〆もんじゃまで堪能!

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先日の記事で紹介した、浅草のくじら屋こと、捕鯨船

浅草が誇るもう一つの名物、くじら屋こと捕鯨船を初訪問! 名物「くじらの刺身」は当然ながら、煮込みの美味さも格別!!
仕事関係の仲間らと年に一回開催している新年会 会場は毎年恒例、浅草となるのですが、今年は新年会ながら開催日は2月(笑) インフルエンザや胃腸炎やら、様々な病気が蔓延し、新年
2019-02-07 18:57

あちらのお店を後にし、次なるイベントへと向かった先は、同じく浅草の国際通り

 

TX浅草駅の向かいにお店を構える、もんじゃ焼き屋さん

浅草MJとなります

 

5~6年前より、仕事仲間の友人らと行う新年会は、ここMJが通例

今年は新年会と呼ぶには遅い時期になってしまったものの、例年通り年イチの浅草巡りとともに、ここMJにて新年会をスタートするものとなりました。

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TX浅草駅のすぐ目の前 東MAXがオーナーなもんじゃ焼き、浅草MJ

本日、浅草での2軒目となった、ここMJ

こちらのお店のオーナーを務めるのは、東MAXことtake2の東貴博さん

同氏が、芽が出ず悩む若手芸人たちに職場を与えるべく、開いたお店となるのがここMJ

 

同店の店長さんが、私の友人の友人であることから、開店当初より頻繁に足を運んでおり

近年では、新年会と言えばもっぱらMJ、となるほど足を運んでいるお店でもあります。

 

同店の大きな特徴は、元芸人(ファンキーモンキークリニック)の店長さんを始め、勤務するスタッフさんの多くが、東京の現役芸人さんであること

加えて、オーナーの人脈もあってか、先ほどの捕鯨船ほどでは無いものの、店内至る所に芸能人のサインが陳列

こちらのヘラに刻まれているのは、全てが著名人の直筆サイン

これが店内の至る所に陳列されております

 

さらに、お店の入り口には

伝説のピンストライプに背番号19

その下に刻まれたサインには、「TANAKA」の文字まで!!

プロ野球ファンならずともたまらない、ヨダレもののお宝に出迎えられ、店内の方へ

 

さて、こちら浅草MJですが、メニューはもんじゃ焼き屋さんであるものの、コース料理のみといった仕様

コースの内容は2種用意されており、本日私たちがこれより頂くコースに加えて、

(こちらのコース内容については、後述をご参照ください)

コース内容が全て「肉料理」となる肉バカコースとの2種類が提供されております

どのコースも、4~5人を目安としたボリュームになるため、お店の訪問にも同人数が必須というのが唯一のネック

しかし、人数さえ集まれば、一人あたり4000円ほどというリーズナブルな価格帯で、腹一杯に鉄板焼きを堪能できるお店となっております。

 

加えて、本日は大人数での新年会

コースに飲み放題もつけており、その内訳は

上記の通り

飲み放題については、そこまでの品数では無いものの、生ビールまで注文が可能となります

 

また、これは今回の訪問時に知ったのですが、

コースの〆に提供されるもんじゃ焼きが、選択制になったとのこと

 

MJが創業時から提供している、魚介出汁のもんじゃに加え、

浅草では昔から食べられてきた(私は江戸っ子じゃないので知りませんが)

ソースをベースにし、イカゲソの入ったバージョンも選べるようになったそうです

 

といったコース料理が提供される、浅草MJなのですが・・・

グルメ情報に詳しい方ならお気づきの通り、もんじゃ焼き屋さんながら、このスタイル

どこかのお店に酷似している様な気が・・・

 

ここMJで提供されているコースの原型となるのは、日暮里にある、あのお店でして

同店のオーナーと、MJのオーナーである東MAXさんが、古くからの知り合いであったことから、開店に際し現店長が修行に出向いてたとのこと

 

その後、何があったのかまで、私には分かりませんが

(一時、週刊誌等で話題になってましたがw)

ひとまず、今から頂くもんじゃコースが美味けりゃ、私にとって異論はなし

 

そんな訳で、遅ればせながら2019年の新年会がスタートするものとなりました。

 

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浅草MJといえば、全7品のコース料理!本家に勝ると劣らない肉のエアーズロックも完璧な出で立ち

という訳で、浅草MJにてスタートとなった2019年の新年会

 

同店のコース料理、第一陣を飾るのは、

こちらの、牛ほろほろポン酢からとなります

 

その名の通り、牛肉をホロホロになるまで煮込み、そこにポン酢とネギ、ゆず胡椒を合わせた一品

口に運べば、噛む間もなくとろける牛肉の柔らかさに、甘い煮汁とゆず胡椒が実にマッチ

一品目に頂くお通し代わりの品ではあるものの、肉の美味しさを心底味わえる一品となっております。

 

続いて提供される2皿目には、

前菜代わりとなる、生タコのカルパッチョ バジルソースとなります

 

冬場が旬でもある水タコを、バジルソースで和えたカルパッチョ

季節によって、食材が変わるのかどうかは分かりませんが

(なんせ私、ここ数年は新年会でしかお店を訪れていないので・・・)

 

生タコのプニュッとした食感に淡い甘さに、ほんのり苦みを帯びたバジルソースがほどよくマッチ

野菜も一緒にいただけますので、この先の肉ラッシュに備え、良い準備を整えることができます。

 

続く三品目には、

冷や奴の刻み昆布のせが登場

 

こちらも、上記2品同様に定番メニュー

シンプルな組み合わせではあるものの、旨味の合わせ技が実に巧妙

家庭でも真似したくなる、ちょっとしたアイディアレシピであるのも嬉しい部分です

※ ちなみに、こちらの豆腐も、糖質制限中の友人へ多めにプレゼント

 

そして3品目ですが、ここからようやく鉄板を使ったメニューへ

鉄板の中心に堂々と置かれるのは、

こちらの餃子

 

鉄板でしっかり焼き目をつけたら、その周りにはたっぷりのキャベツを敷き詰めるのです

キャベツに火が通り始めたところで、餃子をひっくり返しながら蓋を投入

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キャベツの水分を使い、蒸し焼きにすると・・・

このように、キャベツの水分で蒸された餃子、餃子の肉汁を吸い上げたキャベツが登場

 

どちらにも十分な味が染み入っているのですが、これをポン酢&和辛子で頂くのがMJスタイル

餃子そのものには、そこまで特筆するものは無いものの、キャベツの甘み、ポン酢&辛子との相乗効果が、双方の旨味を引き立て、奥深い味わいを作り出します。

 

餃子で一息つくも、休む間もなく次なるメニューへ

MJの元となったお店を指し、芸能界の肉番長ことジモンさんが

「肉のエアーズロック」とも名付けたこちら

7~800gはあろうかという、巨大ステーキ

いや、肉塊と呼ぶ方がふさわしく、初めて目にする人にとっては、その姿だけでも騒然とするほど

※ ちなみに私たち、何年も見続けている光景なので、今更騒ぎ立てることは無しw

 

この肉塊の表面に、まんべんなく焼き目をつけつつ、

そのお隣、空いたスペースを使い、牛脂でニンニクを焼いていくのがMJスタイル

※ 確か本家は、バターを使っていた様な

 

表面にしっかり焼き色をつけて、肉汁がこぼれない状態へと仕上がったら、この肉塊を盛大にカット

その上に、先ほどのガーリックチップを盛り付ければ、巨大ステーキの完成となります

 

そのたたずまいに、肉のエアーズロック、鉄板焼き界の世界遺産など、様々な名称が付くほど

外見はカリッ、中はほんのりレアに焼き上がるステーキ

ガーリックチップとともに頂けば、赤身の持つ素材ならではの味わいが堪能できる一品です。

 

ステーキをすっかり堪能し、お腹もいよいよ六分目に到達

次の〆メニューに備え、一度トイレに立とうとすると・・・

何度も同じヘラが落ちてくるんですよね(汗)

 

何度も繰り返し転げ落ちるヘラ、一体どこの誰だ!?と見直してみると・・・

まさかの、高橋名人(笑)

高橋名人がお店に!?というのも疑問ながら、よくぞ今の時代にサインをいただけたな、と二倍の感動

毛利名人とのバトルはもちろん、冒険島に至るまでお世話になった名人に対し、暴言を吐いてしまい申し訳ありませんm(_ _)m

 

ちなみに、こちらMJのおトイレには

しっとりとした表情に和服が似合う、社長の奥様を発見w

それにしても、トイレに飾ることもなかろうに・・・

 

そんなこんなでテーブルに戻り、いよいよ〆メニューへ

ここMJは、冒頭でも触れたとおりのもんじゃ焼き屋さん

 

ということは勿論、〆に登場するのは

こちら、バカでかい鍋にたっぷり盛られたMJもんじゃとなります

 

もんじゃ焼きの聖地としても知られる月島を始め、一般的に知られるもんじゃと言えば、土手を作り焼き上げるスタイル

対し、ここMJを始めとした浅草や上野などの下町で食べられてきたもんじゃは、いわゆる

「駄菓子屋スタイル」になるんだとか

※ 参照元:こち亀

 

下町スタイルのもんじゃ、その大きな特徴となるのは、そばを入れることによって、土手を作らずに済むスタイル

そして、中に入る具材も決して高価ではないものの、

・ちくわ

・魚肉ソーセージ

・桜エビ

・魚介

・そば

・魚粉

など、10数種類の具材がたっぷり入ったもんじゃとなっております。

 

それ故に、焼き方も実に豪快で、鍋に入った具材一通りを盛大にかき混ぜ、

そのまま、鉄板の上へGO!!

 

たっぷり含まれた水分が一気に蒸発し、店内は浦島太郎さながら煙に覆われるほど

一気に流し込んだことで、片面に焦げ付きが生まれるのですが、これもまた下町スタイル

 

片面をしっかりと焦し、それをヘラで剥がしていくと、クレープのようなもんじゃ焼きが出来上がり

パリッとした表面と、とろっとした中、双方の食感・味わいの違いを楽しむのも下町スタイル

具材がまんべんなく広がっていれば、様々な味わいが楽しめる反面

かき混ぜが弱いと、大きな偏りを見せてしまい、テーブル上で騒動になるのも、下町らしさい由縁じゃないでしょうか。

 

以上のもんじゃで、お料理は全て終了

最後にデザートとして、

アイスクリームが登場したところで、飲み放題と共に終焉を迎えるものとなります。

 

ここまでのコースで、所要時間はおおよそ3時間

私たちの新年会については、人数が多いことから時間も長くなっていますが、一般的なお客さんだと2時間ほどのコースになるのかと

 

料理の数、質もさることながら、とにかく一つ一つのボリュームが素晴らしい限り

エアーズロックしかり、餃子しかり、そして最後のもんじゃに至るまで、初見であればその豪快さに驚かされるものとなります

 

しかし、豪快な見た目に反し、味付けは繊細で理に叶ったものばかり

オーナーが芸能人であることから、手厳しい評価の多いお店でもありますが、贔屓目無しで料理もサービスも、充実し、お値段もお手頃で良心的なお店となります

色眼鏡を通さず、料理とサービスを味わえば、十分過ぎる楽しみが得られるお店じゃないでしょうか。

 

浅草 MJ

■ あさくさ えむじぇい

■ 住所:東京都台東区西浅草2-27-11 富士楼ビル 1F

■ 営業時間:12:00~16:00(土日のみ)/ 17:00~23:00(金・土は~24:00)

■ 定休日:無休

 

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